Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

痛い肩を打撲し、カトレアの株分けと移植

今日は朝食後マンゴーの枝払いは止めて、ミヤさんが割ってしまったカトレアの鉢の

移植と株分けに専念することにした。

昨日まで1日1本のペースで、5本の果樹の枝払いをした結果、やっとマンゴーの樹が

残り2本となったのだが・・・。

昨日の作業で、粗方払い終えあと少しのところで脚立を動かそうとしたところ、上の

方の枝に引っかかっていた太い枝が、脚立を動かしたために外れて、その切り口が

もろに右肩に当たり怪我をしたわけではないが、まだ直っていないのにさらに打撲して

しまったのである。その痛さといったらなく、思わず「グワッ」とか「ギャッ」とか

悲鳴を上げていて、小便を漏らすのではないかと思うくらい痛く、暫く動くことが

できずにしゃがみこんでしまった。緑色のところが前のまだ痛みが残っていたところ。

一夜明けて今朝は、三角筋は以前のままであるが、枝が当たった肩甲骨のところが

痛くて少し腫れていた。

 今朝は早いうちは晴れていたのだが、朝食が終わる頃には雨模様になってきたので、

移植のための鉢やら吊り用針金などを買いに近所の園芸店に行ったのだが、今日に

限ってランを置いてあり、ついでに買う羽目になってしまった。買ってきたのは大きな

デンドロビウムの株であるが、この蘭を棚に吊るしながらふと大きな間違いをしていた

ことに気が付いた。

このランはデンドロビウムであるが、10日程前に投降した「ウォーキングと胡蝶蘭」の

記事で、花が何となく似ていることから胡蝶蘭と書いてしまったが、あのランもやはり

デンドロビウムで胡蝶蘭ではない。

茎を見れば一目瞭然でこれは立派なデンドロビウムである。

胡蝶蘭の幹は本当に短く、葉は肉厚で幅も広くほぼ左右一対のはずである。

こちらは我が家の黄色の胡蝶蘭である。

さて随分と回り道してしまったが、タイトルのカトレアのことであるが、車庫に新聞を

敷いて作業を開始。まずは鉢から取り出そうとしたのだが、根が鉢に張り付いていて

中々取り出せなく、鉢を小さく割りながらの作業だ。

鉢にへばりついているだけではなく、根が絡み合っているうえ枯れた根まで絡まって

いてほぐすのが大変である。

まずは鉢を細かく割りながらの作業となるが、無理して根を傷つけたりカットして

しまったりすると、カトレアに負担がかかる。

この段階でこの大きくなった株を二つに分け、水で洗いながらほぐすことにしたが、

それでもただ絡み合っているだけでなく、根同士が張り付いているから大変である。

水道の水を掛けながらなんとか分離し終わる。

いよいよ鉢への植え付けであり、まずは鉢の底に木炭を敷き詰めるが、まあせいぜい

底が隠れる程度に敷き詰める。

次は同じくヤシガラを木炭が隠れる程度に敷き詰める。

後はカトレアの株を中央に置き、周囲にヤシガラを詰め込んでいくが、根はできる限り

底を這うようにし、スカスカにならないようにある程度詰め込む感じでバルブが見栄え

よく立つように植えていく。最後に吊り用の針金を鉢に通すのだが、私はこの針金を

使ってバルブの見栄えを整えた。

最後の仕上げはヤシガラに十分に水やりをして完成である。

株分けと移植は何とかこんな感じで終了したが、張り付いた根をほぐすのが大変で、

上手く根付いてくれればいいと思うが心配である。