Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

久し振りの園芸日誌

植物って日々成長してはいるものの、2日とか3日単位ではほとんど変化がなく、投稿

するのを止めていたら、いつの間にやら乾季から暑季へ変わってしまい、記事も大分

溜まってしまったので投稿することにした。 最近どうも無精になったようだ。

【赤のカトレア】

2月27日

 乾季の終わりに結構すごいスコールが来て、その時の突風にあおられて、木の枝に

ぶら下げていた鉢が落ちて割れてしまった。そのままにしておくのは枯らしてしまう

だろうから植え替えの支度を始めた。

3月2日

 使い古した手頃の鉢が見つかったので、早速作業開始でまずは木炭を敷き詰める

のだが、そんなに密に入れなくても敷き詰めるだけである。

木炭の効果はたくさんあるらしい。2~3あげてみる。

 1.保水性がよく、不純物を吸収してくれる。

 2.根腐れ防止になる。

 3.細根・根毛の発育促進

 4.炭のイオンの効果で、ナメクジや害虫が近づかない。

次に植え付けだが、土は一切使わずヤシガラを炭の上に薄く敷いてカトレアを乗せ、

ヤシ柄をかぶせて行って植え込むだけである。

まだ根が張っていないからちょっと格好が悪いが後で倒れないように調節して、これで

植え込み完了で水を掛けて終わり。

3月30日

 根元を覗いてみたら小さな気根がいっぱい出ていた。こうやって育ってくれると

嬉しいものである。

【ファラン(グアーバ)】

3月6日

 ナシの花のような白い花がちらほら咲き始めた。小さな可憐な花である。

3月11日

 最初の花が散って小さな実を付けていたが、ほかにツボミを一杯付けていて嬉しく

なるが、桜や梅のように一度に咲くと。見応えがあるのになどと思ってしまう。

4月18日

 これは一昨日の写真だが、1か月前に咲いた花はこんなにも多くの実になっていた。

グアーバって花の数ほど実になるので楽しみである。

後は梅の大きさになるのを待つだけである。このグアーバは原種に近いらしく、大きく

ならない。

【黄色の胡蝶蘭】

3月6日

 カヌンの幹に張付かせていた胡蝶蘭に新芽が2つ出たと思ったのだが、どうやら

一つは花径のようで勢い良く伸びだした。

右の方はどうやら新しい芽のようで、ゆっくり伸びている。

4月11日

長く伸びた花径の先端にツボミがのぞき始めた。花径の長さはおよそ40cmくらいは

あるだろうか。昨年は6輪の花を付けてくれたが、今年はどのくらい花をつけてくれる

だろうかこれも楽しみである。

【白のカトレア】

 昨年株分けした親株の方に新しいバルブが3つ出てきた。

最初のバルブの葉の中を覗くと、小さな葉がのぞいているがどうやら花芽のようだ。

花芽らしいのは赤い矢印で、青い矢印はまだ新しいバルブ。

【ピンクのバンダ】

 4月4日

 駐車場の横にランの棚を作り、そこに吊るしてあるバンダに、小さな花芽が出ている

のに気が付いた。

4月13日

ツボミが大きくなってきたがまだ色は分らない。

4月16日

ツボミが大きくなり色づいてきて、開花まじかになってきた。ピンクのバンダである。

4月19日

ピンクの花を咲かせたバンダ。ランは花持ちがよく、約3週間は目の保養になる。