Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

90日レポートのオーバーステイで罰金を支払った。

今年もやはり静かで、何もないソンクラーンだった。尤も「静か」と言ってもこの3年

ばかり、ミヤさんの兄弟たちもそれぞれが家庭を持ち独立したため、ワザワザシラチャ

くんだりまで出てく来ることはないからである。尤も出てきても家にいるか外出しても

バンセンへ行くかパタヤへ行くしかないのだが・・・。そんな中息子が珍しく帰ってき

たが、なんと会社の休暇と言うことで13日~16日まで4日も休んで家にいた、職場が

PM課のため以前は殆ど出勤だったのが、今年は連休最終日だけの出勤だと言って喜ん

でいた。ところで私事になるのだが、我が家にカレンダーがなくソンクラーンの日程

など知る由もなく、ウォーキングをしていて玄関先(門前)にお供え物などが飾られて

いて、不思議に思ったのは本当に恥ずかしい。世の中から置いていかれた感じである。

さて、ソンクラーンなどとノンビリしていられないのが、90日レポートの提出期限を

オーバーしてしまったから内心気が気ではない。と言って今更じたばたしたところで

期限が逆戻りするわけでもなく、なるようにしかならないから連休明けの17日に行って

イミグレに正直に吐露するしかない。

一応レポートの提出申請書は事前準備して、覚悟を決めて娘に同行を頼んだのだが、

ミヤさんは以前は会社が行ってくれたのだから、何も今更本人が行かなくてもいいはず

だから、娘一人で代行するようにしてしまった。まあこちらは娘に一任するしかない

のだが、実は心配事がもう一つあって、年金の支給日は16日(15日が支払い)なのだが

今年に限って言えば16日までソンクラーン休暇と言うことになったため、銀行は休日に

なってしまったので、窓口業務は17日になってしまったのである。

しかも複雑なことに、通常この手の連絡は年金機構より必ず来ていたのだが、昨年10月

から年金機構からの通知が来なくなってしまったのだが、どうも日本側の都合ではなく

タイ側の不手際かもしれないのだが、それは娘を使って調べてもらう積りでいるが、

とにかく支払われるかどうかが心配で、銀行の業務時間を確認してから年金機構へ電話

する積りで準備をして待った。年金機構へ電話するかどうするか迷っていると、9時半

を少し回った頃娘から電話があって、レポートの提出は完了したと報告があったが、

罰金がどうなったかは連絡がなく切れてしまった。罰金の支払いに関しては娘が帰って

から聞けばいいので、年金が支払われたかどうか銀行口座を確認したら、こちらも問題

なく支払われていて一安心した。

10時半頃娘が帰ってきて、結局罰金2000Bを支払ったが領収書も何もなかったし、

本人はどうしたと聞かれただけで、「パアはマイサバイ(病気)で家にいる」と言った

らそのまま済んでしまったとのこと。以前の経験では5分くらいなんか言われて、パス

ポートに2000B支払ったことを記入されたが、今回は何もないようだ。娘の弁に

よると、以前は就労ビザだったからだと思うと言っていたが、どこまで本当だろうか。

しかし、これは本当に何もなく済んだのだろうか。まさか2000Bの支払いって、

イミグレへの支払いなのか審査官への支払いになんかなっていないだろうと思うが、

いつだったか罰金なのか何だったか判らないことがあったが・・・。

※ 参考記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

 「90日レポートを忘れ、オーバーステイで罰金を支払う」

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2021/09/23/202506

さてお陰様で万事うまくいって、90日レポートは無事認可されて延長許可証は下記の

通りパスポートに添付されて戻って来た。次回の提出日は7月15日(月)となっている

ので、とにかくうまくやろう。

さて全てうまくいってノンビリパソコンをいじっているとミヤさんが、バンセンはソン

クラーンの最終日でものすごく混雑しているってニュースで言ってる」と言って携帯の

画像を見せてくれたが、どうやら「ワンライ」で順次パタヤに移動して21日くらいまで

この混雑は続くのかもしれない。写真はGoogleの画像を借用しています。

90日レポートオーバーステイとまた来たオオトカゲ。

3日ばかり前、ウォーキングを終えシャワーを浴びて着替え、サッパリして階下に

降りてコーヒーでもと思ってテーブルに着くと、娘がいつもの様に気を利かせて「パア

90日リポートのリミット大丈夫」と聞いてきた。私は机の眼の前の物入れの扉のメモを

見て「もうじきだけどOK」とは言ったものの、ちょっと心配になりパスポートを見て

顔面蒼白である。なんと期限は既に過ぎており、暦の上では現在ソンクラーン休暇の

真っ只中なのである。

娘が心配して「どうした?」と言うので改めて、「困った、過ぎてしまってリミットは

6日だった」と言うと「仕方ないし17日まで待つしかないけど、罰金は2000Bネ」と

言われてしまった。実は数年前にこの期限を忘れて、絞られた上罰金2000Bを支

払ったことがあり、パスポートに記載されているのである。まあ汚れているという程の

事でもなかろうとは思うのだが綺麗ではない。左ページの上半分が支払い証明である。

90日レポート提出はいつも自分一人で済ませているが、今回ばかりは娘には申し訳ない

が、何を言われるか判らないから同伴をお願いする積りである。

さてそんなことがあって落ち着かなかった午前中だが、何気なくパソコンをいじって

いると、ミヤさんが何か言いながら窓のガラス越しに外を指差している。何を言って

いるか分からなく外を見ると、なんと塀の上に前にも観たことがある大きなトカゲが

犬小屋の方に向かっていた。 トカゲと言ってもその辺にいる普通のトカゲと違い、

ミズオオトカゲか何かかも知れず、私が普通に両腕を広げたくらいだから50㎝くらい

あったのかもしれない。犬小屋の向こうに隠れたと思ったが、暫くして引き返してきた

姿は、以前犬小屋に一時居座ったオオトカゲと同じ種類みたいであった。

引き返してはきたが動作がゆっくりしていたため、私も窓ガラスを開け窓から身を乗り

出して、腕を伸ばして撮影である。さすがにそこまでやるとトカゲも急いで、元来た

方に退散してしまった。

この帰って行った時の写真をよく見ると、以前一時犬小屋に居座ったオオトカゲと

身体の模様がよく似ているので、同一の種類なのかもしれないと思った。

※ 参考記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

 「犬舎の屋根裏にオオトカゲが」

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2021/04/02/151342

我家は爬虫類がよく来るので、ブログネタにも結構なっていて、爬虫類と言っても色々

いるがタイで代表的なのがグリーンスネークである。このグリーンスネークは猛毒が

あるからウッカリ手など出すものじゃない。

※ 関連記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

「カオマンガイと庭の補修と毒蛇と」

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2023/10/25/170953

他にも忘れられないのがトゥッケーで、最近我家の周囲で鳴かなくなってしまったが、

こいつも一時期犬小屋の屋根裏に居座っていた感じである。いつだったか玄関の網戸に

飛び移って、その勢いのまま部屋に入って来たことがあったが、あの時は驚いた。

今年はマンゴーを沢山食べられそうだ。

毎日7時半頃から1時間、およそ5kmを歩いているのだが、1年前までは6kmを歩い

ていたのだ。しかし疲れが溜まっているとか、歩き始めてフクラハギに違和感がある

などと言うことはなかったのだが、最近朝起きた時疲れている感覚に囚われ、休もう

かと思う時が1週間に1度くらいある。昨日も一度起きたものの、今日は休もうかなどと

考えて横になったらそのまま寝落ちしてしまい、結局2度寝になって8時半頃慌てて起き

出した。それから歩いても汗を一杯かくだけなので思い切って休むことにした。

※ 参考記事 ナムジャイブログ シャム湾の風に吹かれて

http://njin0426mh.namjai.cc/e258808.html  「疲れた体に温泉気分」

ウォーキングで5kmくらいでは大したことがないのだが、それでも毎日歩いていると

疲労って蓄積してくるみたいである。

考えてみればもう4月も8日で、世間ではソンクラーン休暇の話題の時期で暑いわけだ。

下に降りてテーブルでお茶を飲みながらポケーッとしていたら、ミヤさんから「何も

することがないなら、隣の生け垣の樹が張り出してきたからカットして」と注文があり,

身体を動かすためにも仕方なく準備を始める。つい最近もカットしたばかりだと思って

みると、草木ってやはり成長が早くもうかなり伸びていて我家の方に張り出している。

家にあった筈の芝刈りばさみ(両手で使う)があった筈なのだが、いつの間にかなくな

ってしまい剪定鋏しかなく不便この上ないが、あった筈と思ってもないものねだりを

してもしょうがなく、不便を我慢して作業を始める。

それでも何とか1時間一寸で仕上げたが、なんせ伐り取った枝は本当はまとめて捨て

ればいいのだが、塀と生垣の間に押し込めばいいという指示が出ているのでなんとかご

まかして終了。

近くで見るとたいしてカットした効果はないようだが、2階の窓から覗いてみると結構

綺麗に切りそろえた感じで自分で満足である。

蒸し暑い中の剪定作業でひと汗かいたため、2階へ上がってシャワーを浴びて汗を流し

着替えて階下に降りてくると、ミヤさんと娘がマンゴーの実を取ろうと脚立に乗って

悪戦苦闘である。何せまだ青いマンゴーだからよく見ないと少し黄味がかっているのか

どうか判らないからである。

こちらがまだ青いマンゴーで食べると酸っぱい。私は少し黄味がかった甘みが出てきた

奴が好きなのだが、タイ人の2人は酸っぱい青マンゴーが好きである。私も全く食べ

ないわけではないが、時々一寸塩を付けて食べるのが好きである。

この青マンゴーをカットしたものを1個貰って、一寸塩を付けて全部食べてしまった。

こちらは娘から「こっちはちょっと甘くなっているのだから、パアが食べるのにいい

でしょ」と言って私にくれたものである。

ちょっと甘くだが、それってやっぱり一寸酸っぱいってことで、旬の味を楽しんだ。

※ 参考記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

  「我が家の青マンゴーを食す」

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2021/03/29/160001

タイの家の水回りって。

昨晩のこと、遅くに夕食を摂り始めるとミヤさんが、何か文句を言いながらキッチンの

床をモップで拭き始めた。こんな時におかしな声の掛け方をすると、とんでもない

トバッチリが返ってくるためさりげなく「どうした?」と聞くと、「流し」の下の「物

入れ」の戸を開け、「流し」の水漏れで物入れの中が水浸しで、その水が外に流れ出て

きたとのことである。

知らん顔しているわけにもいかず、流しの下を開放して中の物を外に運び出し、まずは

収納庫の床を綺麗に拭いて綺麗にするのが先決だろう。原因はすぐに判明した。

下の写真で、細くて白い管が給水管だが、この先端が蛇口に連結しているのだが、その

根元が緩んでそこから漏水していて暗がりでは作業できないため、取り敢えず表の

水道の給水管の元栓を閉めて翌日の作業にする。参考に蛇腹の管とその手前のグレーの

ビニール管は「流し」の排水管であり、こちらは問題なかった。

翌日給水蛇口の根元をキツク閉めなおしたら漏水は止まったが、この蛇口は以前から

セットされていたものではなく、これも水質が悪いために蛇口が腐食して以前自分で

交換したのだが、どうやらその時に蛇口の締め付けが不完全だったため、日常的に

蛇口を左右に動かしていたため、少しづつ緩んで水漏れに至ったようである。

今度は連結部が緩まないよう確実に閉めこんだから漏水はないだろう。しかしまあ、

確かに日本に比べて水回りの問題がこんなに多いとは思わなかったが、やっぱり日本は

軟水でタイは硬水であることが一番の問題なのだろう。ずっと以前にミヤさんを日本へ

連れて行ったとき、実家で水が飲みたいというから水道の水を飲ませたら、あまりの

冷たさと飲めることに驚いていたのを思い出す。

そういえば私ががこの家を購入する時点で義父が一緒についてきて(その時丁度建設中

だった)、建築屋の棟梁と思われる人間にあれこれ注文を付け、その中の一つが居間と

2階のシャワールームの天井に、入り口を付けることだった。写真では判り難いが色が

少し濃くなっている周囲の約60㎝角位が、取り外せるようになっている。(ずらす)

元は分らないように同一色だったが、何回か取り外して破損しまったため、交換して

いるため色がちょっと違うのである。

天井裏に潜りこむようなことは、この家に越してきてから2~3回ほどしかないが、

2011年の3月に越してきたのだから、高々10年ちょっとしか経っていないのにそれでも

日本に比べれば多いのではないかと思う。こちらのシャワーは今使っているものだが、

これだってこれで3個目だったか4個目だ。

このビデと言うかお尻の洗浄ノズルはタイ独特のものだと思うが、これだって同様に

連結部の腐食で水漏れになり、同様に3個目くらいだったか。

しかし、これらの部品を交換するくらいならまだ被害は少なくていいのだが、いつ

だったか、便器の給水口が破損して便器そのものの機能ができなくなり、結局便座を

交換をするほどの工事になり困ったことがあった。この時は義弟の力を借りるしか

なかったが、原因はやはり水質の悪さから腐食にいたり、給水口が破裂したのが原因

だった。

※ 参考記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

 「トイレが使えないだと?」

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2021/09/10/211303

胆嚢が無いのに便秘って。

私がウォーキングを始めて、人様に自慢できるほど実績を上げているわけでもなく、

恥ずかしながら何とか挫折しないで続けられている程度のことが話のタネになるくらい

であるが、そんなに無理をしたわけではないのだが、2~3日前から特に左足のふくら

はぎに疲れが溜まっている感じで、左足首より先も少し歩くだけで痺れる感じがし出し

一昨日は歩くのを休んだ。 さて今朝は比較的早く目が覚めて早くから起き出したが、

外はよく晴れた日で雨の降る気配などこれっぽっちもないいい天気で、その気になって

支度をして急ぎ外に出る。

あまり綺麗な話でないため恐縮であるが、体調は快調などと言う気分ではなく。下っ腹

が張っていて便意は催しているのだが、出そうという感じはなくて昨晩から困っていた

のである。こんな時は浣腸するのが手っ取り早くていいのだろうが、薬局がこんな早く

から開いているわけではなく、昨晩も遅くなってからなので我慢して寝た。下の写真は

Googleの”便秘”より借用した挿絵である。

便意があって便が出ないのになぜ歩くのか?それは「歩くのが一番」と、昔日本にいた

とき、胃の検診を受けた際に内科の医者かナースに言われたことがあったからである。

当時胃の検査でバリウムを飲み下剤と牛乳を飲まされたが、もし出なかったら催すまで

歩けと言われたことがあり。それが今でも生きているのである。まあ歩くのは脳を活性

化させるため、横道にそれるがアイデアが出なくなったときなどにも歩けとよく言われ

ていたことで、肝心の方であるが下っ腹が張ってはいたがそれでも我慢して歩き始め、

凡そ1キロくらい歩いたら催してきて急いで家に戻り、思いっきり力みこんだら頑固な

のが出てきた。途端に痙攣と言うかスッキリ感に襲われそのまま2階へ行ってベッドに

ごろ寝。実は私は胆石のために胆嚢を摘出してないため、胆汁は肝臓から垂れ流しなの

である。だから便は比較的柔らかで1~2日に1回トイレに行けばいい感じだったのだ。

まあ体質がそんな簡単に変わったわけではないだろうから、しばらくは様子見だが、

それでも浣腸を準備しておく必要なんてないだろう。体調が落ち着いてきたので階下に

降りると娘から「パア 今度のVISAの更新はいつ?」と聞かれたが、即答できずパス

ポートを確認すると、6月中旬だからまだ日があった。

まだ時間は十分にあるのだが、それでも写真やら銀行の貯蓄残高やら結婚証明書など

用意しなければならないのが一杯あるから、そろそろ4月も終わりになる頃になったら

ボチボチ準備を始めようと思う。そうは言っても余分に貰っていた筈のVISA更新申請書

(書式TM47)がどこを探しても見つからないため、娘にイミグレに行って貰って

きてくれるようお願いした。

坊主だって托鉢して修行もし、丸儲けだけではない。

ここの所天気が悪く一昨日は朝から雨だったし、昨日も今にも雨が降りそうな天気で

ウォーキングするつもりで起きたものの、結局3日も続けて歩くのを休んでしまった。

昨日は今にも降りそうな天気だったが、結局気分に負けてしまって休んでしまった。

今日は歩く積りで外へ出たものの家の中ではすることがなく、家の中でも何もすること

がなく、外で適当に体を動かしてストレッチをしていた。以前なら一服付けて家の周り

をぶらついていたが禁煙している今、することがないのである。しかしこんな天気の

時でも、お坊さんは托鉢に出かけてくるのであるが、これが修行でもあり毎日の

ルーティンだから、いつも廻ってくるお宅ではタンブンの支度をしているので休めない

のだろう。そう思うと坊さんも大変である。そんなことを思って外に出たらお坊さんと

家の前で鉢合わせになり、知らん顔するわけにもいかず仕方ないから、体の前で両手を

合わせ「ワイ」をしながら「サワディー カップ」と言ったら、「サートゥ、サートゥ

サートゥ」と返してくれた。

※関連記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

 「坊主丸儲け・・・修行と喜捨)

https://ntoshi0426mh.hatenablog.com/entry/2022/07/29/205342

こうやって托鉢して回って歩くのも修行の内で、息子がブアック(出家)した時も、

先輩の僧侶に連れられて托鉢に来たが、坊さんによっては裸足で歩く人もいるため修行

とはいえ大変である。(下の写真後が出家時の息子)

※ 参考記事 ナムジャイブログ シャム湾の風に吹かれて

http://njin0426mh.namjai.cc/e240062.html   「托鉢・僧侶の修行」

30分ばかり外で時間を潰していたが、少し体を動かしていたらその気になってきて

やっぱり歩こうと思いウォーキングを始めた。今日は珍しく、同じSoi8の奥におられて

アデニウムを沢山植えておられるご主人もジョギングしていた。この人は土日だけの筈

なのだが、どういう風の吹きまわしなのだろうか。

今日は時間的に僅かばかり早く歩き始めたせいか、このムーバーンの入り口に近いSoi

を廻って托鉢しているお坊さんに出会ったが、やっぱり今日は私の行動が約10分くらい

早かったようである。

私は今1時間にムーバーンを5周回るのがやっとで、丁度5km歩くことになるのだが、

托鉢のお坊さんてどういうコースを廻って歩くか知らないが、まさかこのムーバーン

だけと言うことはないだろうが、私が2週目を廻り終える時にこのムーバーンを出て

いくお坊さんを見た。お寺に向かって帰っていくお坊さんを見るとやっぱり「坊主

丸儲け」と言う感じは否めない(坊さんには申し訳ないのだが):上の写真でバイクの

荷台の後ろのカゴに積まれている荷物は、お坊さんが持っている袈裟袋とは別の、托鉢

での戴きものなのである。

さて今日は我がムーバーン入り口の、遊園地のある小さな公園で珍しいものを見つ

けた。この小さな公園には大きな樹が5~6本植えられており、その樹の下に落ちて

いる花を、拾っている人がいたのである。落下した花は大きな花で、何と無くエンジェ

ルス・トランペットよりちょっと小さな感じだが、白い花で時々拾っている人がいる。

この花を拾う人を見るのは、私がウォーキングを始めた時からだから、もう1か月近く

の感に何回か見掛けた。エンジェルストランペットはチョウセンアサガオの仲間で、

猛毒があるから気を付けなければならないが、この花は種類は全く違う感じであり、

この大きな木に咲いている奴が落ちてきたのである。

この話を家に帰ってミヤさんに話したら、ミヤさんも不思議に思って花を拾っている

人に聞いたらしく、小さく切った肉を煮たものをこの花にくるんで食べるらしいのだが

それが結構おいしいのだとか。坊さんじゃあないが、これが本当の丸儲けである。

さて家に帰ったら、家の入り口にあるマンゴーの樹の枝をミヤさんが払っていて、

余計な枝を払ったようで、入り口がサッパリしていた。

サッパリしたのはいいのだが、払った枝はごみと一緒にまとめておいても絶対に持って

行ってくれないのが今までだった。ミヤさんもそれを知ってはいるのだが、ヤームに

言うからいいと、いつもそのままで、仕方なく片付けるのが私の役である。

適当にビニールひもを切ってまとめておけば持って行ってくれるものをと思うのだが、

それが苦手だからしょうがない。

※ 関連記事 ナムジャイブログ、シャム湾の風に吹かれて

息子のブアック(出家)…本番前

http://njin0426mh.namjai.cc/e239879.html

乾季と暑季の狭間で、果実は実りの準備か。

先月高血圧の検診に行って、糖尿病の予備軍みたいに言われ(ミヤさんから)その気に

なってウォーキングを再開したのだが、当初は一気に元のペースに戻すつもりはなく、

体力も落ちているし脚力も落ちているから、少しづつ元に戻していけば位に思っていた

のだが、一度大きく落ち込んだ体力は簡単に戻る筈がなく、中々元のペースに(1時間

に6km)戻らず未だ1時間5kmに戻したのがやっとである。それでもマイペースで

いいから、挫折せず何とか続けて行こうと思いながら毎日歩いている。「歩く」と言う

ことはいいことで、若い頃には(設計にいたため)「アイデアに行き詰まったらとに

かく歩け」と言われ歩くことには慣れていたが、最近ではアイデアではなく季節の

移ろいなども見えるようになってきた。

1,赤い観音竹 これは我がムーバンのお宅に植わっている観音竹(だと思う)で、

普通のは枯れた褐色をしているのだが、これは表皮が赤い種類の様でとにかく目立つ、

観音竹だから観賞用に植わっているだけで、果実とは無縁なのだが・・・。

2,チョンプー。この果実は赤いのと緑のがあるのだが、この果実はほんのり甘く

リンゴのようなシャキシャキ感があって瑞々しく、ミヤさんの昔の実家にもあってよく

採って食べたものである。我がムーバーンにこの樹が植わっているのは一軒だけだが、

食べておいしいのだが、この果実には虫が付き易く、すぐ落果して道路が汚れるのが

玉にキズである。

落果するっていうのは、この果実にはコバエの子みたいなのが産卵するらしく、小さな

ウジのような虫が巣食っているのである、ところで私はスパゲッティサラダが好きで、

フルーツなどを入れるのだが、このチョンプーを入れたのが好きで、オフクロも喜んで

食べてくれたものである。虫がいるかもしれないが、包丁を入れるということは切って

中を確認するということで美味しく食べられる。ウォーキングしていると落果したのが

一杯落ちていて勿体ないという気になる。

3,綺麗なラン こちらのお宅のランは、特に数が多くあるわけではないが、水遣りは

欠かさないらしく、いつも綺麗に咲いている。勿論ランは観賞用の花で果実がなるわ

けではないが、目の保養にはなる。このお宅には黄色い花を咲かせる樹も植わっていて

華やかである。

4,マッカームテート。私が歩いているムーバーン内のお宅の中で、道路の際に果実を

植えているお宅があるのだが、小さな綿のような花房をいくつも付けた木が植わって

いるのだが、歩くのに邪魔にはなるが、見覚えはあるが一体何だっただろうと不思議に

思いながら見上げてはいたのだが、この花房の先端にある時から果実が付き始め、ああ

これだったかと思わず納得した。

この螺旋に連なった果実がマッカームテートの実である。食べごろになるとピンク色に

なってさやが割れて、仲の綿っぽいものを食べるのだが、水気は殆どなく僅かに甘みが

あるだけで、小さな種が中に1個入っている。「口が臭い」ってタイ語で「パーク

メン」と言うが、この実を食べると口臭が匂うと言われているため要注意である。

※ 関連記事 ナムジャイブログ シャム湾の風に吹かれて

「タイの木の実マッカームテートとタマムシ」

http://njin0426mh.namjai.cc/e226983.html

5,マムアンハウ・マナオホー この果実は普段あまり見ることはないのだが、我が

ムーバーン内でも栽培しているお宅があって私が知る限り4軒ほどある。チョンプー

など甘い果物なのだが、この果実は甘いかと言うととんでもない、紫色になって食べ頃

と思いきやとんでもなく酸っぱいのである。どうやって食べるのか知らないが、以前

ミヤさんが貰ってきたが、結局酸っぱくてシロップに浸けて食べたことがあった。どう

やらシロップ漬けとかジャムみたいにして食べるみたいだが、こんなもの植えたいとは

どうしても思わない。

※、餡連記事 ナムジャイブログ シャム湾の風に吹かれて。

マムアンハウ・マナオホー・・・雨期の合間に

http://njin0426mh.namjai.cc/e250181.html

6.今年は沢山なったマンゴー。以前受粉した花房に水遣りなどと非難めいたことを

言ったために、ミヤさんが水遣りを止めてしまい、それが原因だったか花房から出て

くる樹液で、結果的にほとんどの結実したマンゴーが落果してしまい。数個しか食べら

れない時期があった。今年の乾季にはミヤさんが一生懸命水遣りをして、落果したもの

が殆どなく、一房に3~4個実を付けたものがあるほど沢山実を付けた。我が家では

完熟した黄色いマンゴーはほとんど食べず少し黄味掛かった奴を食べる。ミヤさんや娘

は酸っぱいくらいの奴に砂糖と唐辛子を混ぜてまぶして食べている。私は塩を少し

付けるくらいの方が好きである。