Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

入院して面倒を見られなかったファランとランの株。

私が肋骨を骨折して入院したのは結局7/6~13/6の一週間だったが、家をこれだけ

明けるのは日本へ一時帰国する時くらいである。

だからと言って果樹に対し特別のことをしているわけではなく、しいて言えば水遣りを

やらないだけで、まあ朝晩の観察も誰もするわけでないもないのだが。

帰宅してまず気が付いたのは、ファラン(グアーバ)の枝がやけに道路側に張り出しているということで、ヒモで矯正するかと思って観察した。

ところがよく見ると枝が勝手に道路側に伸びたわけではなく、実際はファランの実が

鈴生りに生っていて、その重さで枝が垂れたようである。

丁度早朝ウォーキングを始めたので、終わって家に入る少しの間、実が黄味がかって

きたものからもぐのだが、それでも1日5個以上にはなる。

もいだものはテーブルに置いておくのだが、知らない間に娘やミヤさんが齧ってなく

なっているのである。

まあだからと言って放っておかれるよりはましなので何も言わないが、この小さな

ファラン(グアーバ)ミヤさんに言わせると原種に近いらしく。中身が薄いピンク~

オレンジ掛かっていてほんのりと甘い香りがするが、私は好きなのだが好んで食べたく

ない。 ファランの種は小さいがもろに固く、虫歯で嚙もうものなら飛びあがって

しまうからだ。下の写真は丁寧に包丁でカットしてあるが、普通は皮ごと丸齧りで

食べる。

さてここからは勝手に育ってくれたランの紹介である。

【デンドロビウム】

入院前には大きな株の根元に、小指の頭位の新しいバルブが出てきたなと思っていた

のだが、私の中指より一節ほど長く伸びていた。早く花芽が出てくるのが楽しみだ。

【赤いカトレア】

もう2か月くらい前になるだろうか、赤いカトレアを植えてあった鉢が、突風に煽られ

たらしく木の枝から落ちて割れていた。

そのままにしてからしてしまうのは勿体ないので、適当な鉢を見つけて木炭やヤシ柄を

入れて植え替えて、大きなマンゴーの木に吊るしておいた。

病院から帰って様子を見ると、根がしっかり貼り始めたどころか、新しいバルブが

出てきていて、この分では数週間後には花芽ものぞくかもしれない。

【株分けしたカトレア】

こちらは昨年株分けしたピンクのカトレアだが、先月新しいバルブが出てきたので、

株分け後初めての花を見られるかと期待したが、花芽は出てこなかった。

帰宅後観察したら、新しいバルブが2つ育っていた。大きい方は見ている筈だが覚えが

ないが、これも花芽を覗かせるのが何とも待ち遠しい。

【ミニデンドロビウム】

こちらは先月まで咲いていた、花の中心が紫の小さなデンドロビウムであるが、まだ

ツボミまでは出てきていないが、小指くらいの長さの花芽が育っていた。

これは楽しみである。

【ハレギチョウの卵は何処か】

気になっていたというか、帰宅してすぐに見に行ったのが、入院前に見つけたハレギ

チョウの産卵で、その後どうなったのかお隣さんの垣根を見てなんとがっかりである。

卵の孵化どころか、その卵が産みつけられていた蔓の葉が枯れて、卵の孵化どころでは

なく、何とか孵化したとしても食べ物がない状態だ。

せっかくのブログネタがふいになってしまい誠に残念である。どうやらお隣さんも

正体不明の蔓が大きくなっていたので、根元から抜いたかカットしたらしい。