Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

雨でやることがなくミニカトレアの移植

ウォーキングが終わった頃から降り出した雨は、一時大雨となったり小降りになったり

しながら結局一日降り続け、やることがない私はミニカトレアの移植を思いついた。

ミニカトレアを買ったときにはツボミが小さかったのだが、それでも可憐な花を

咲かせて楽しませてくれた。

買ったときには既に根が鉢から飛び出しており、株が鉢からあふれんばかりの見栄え

だったが、移植しなければとは思いつつも何となく先送りしてしまっていたが、暇を

持て余していたので思い切って移植することにした。

移植するにしても適当な鉢を探さなければならないが、思い当たる鉢がありサイズを

確認したら丁度よさそうであった。

まずは大きくなった株を鉢から取り出すことであるが、ランの根は鉢に張り付くので、

無理強引に剥がそうとすると根を傷めるので、少しばかり慎重にならざるを得ない。

何とか取り出した株だが、枯れた根も一緒に絡まっているので、まずはこれをほぐして

やらないと移植できない。

大きな洗面器に水を張りカトレアの株を水に浸し、十分に水を吸わせた後徐々に

絡まった根をほぐしてやるのだが、枯れた根や巻き込んだヤシガラもあり、根を傷め

ないようにほぐす作業は結構大変である。それでも何とか株を一体でほぐそうとした

のだが、自然に3つの株に分かれてしまい、最初から寄せ植えだったのかもしれない。

結局一株だけではなく、3つの鉢に移植する羽目になり、鉢やら吊り用針金など準備

するものが増えてしまった。

まずは一番小さな株からであるが、最初に植わっていた鉢を使うため、木炭など入れ

たら植えられなくなってしまうから、ヤシガラだけ入れて完了。別に手を抜いたわけ

ではなく、元の小さな鉢もヤシガラだけだったからだ。

次の株は、鉢にも余裕があったため、そこに木炭を敷いてヤシガラを敷き、株を中央に

置き形を見ながら周囲にヤシガラを詰め込んでいく。どうしても部分的にスカスカな

ところができるので押さえ込みながらの作業だ。まあなんとか仕上がったのがこれ。

最後は大きな株だがこれはもう最初に決めた彩色鉢で、上の鉢と同様木炭・ヤシガラを

詰め込んでいく。同じ作業なので迷うことなどなく出来上がり。

【オマケ・嬉しいニュース】

1.デンドロビウムに花径が出てきた。

 最近になって、デンドロビウムの株が少ないことから、放っておいた株を手入れして

マンゴーの樹に吊るしておいたのだが、知らないうちに花径が出ていた。何色の花

だったか思い出せないが(元々はミヤさんが面倒を見ていた)、何か儲けものをした

ような気分である。

2.ミニデンドロビウムの花径も出てきた。

 このミニデンドロビウムは鉢植えに放置されていたものを、昨年3月に写真のような

板に張り付けて育ててきたのが、1年以上も掛けて立派に板に根を張り育ったもので、

それが花径を覗かせたのだから本当にうれしい。どんな花を見せてくれるか楽しみだ。

(このランもミヤさんが面倒見ていたもの)

 ※関連記事:はてなブログ Jinbeiのシャム便り