Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ミヤさんの屋台の片付けと枝払いと

ミヤさんがシラチャの路上でタイソーメンをやり始めたのは昨年の初めで、それから

本格的に始めたのはその後2か月経ってから、セントポール校の先にあるタラートに

移ったのだが、場所代が高いだの客足のばらつきが多いだのということで、シラチャ

市内に安くて安定したところがあり、パヤタイ病院前のセブンの後ろに本格屋台を

開いたのが昨年4月初め。

その後何回かコロナの影響で客足の増減を繰り返したが、今年の6月初め位から

シラチャのコロナ過が下火になるとともに客足も極端に少なくなったらしく、隣の

ソムタムの屋台と同様で店を休むのが多くなった。店を休んでもが場所代は払わな

ければならず、店を貸すこともやっていたようだが、そんなことより新たな場所を探し

て思い当たるところがあったらしく、シラチャから撤退することにしたらしい。

新しい場所への移動は最終決定ではないらしいが、屋台をそのままにしておくわけには

いかないから、今日屋台を我が家に引っ越ししてきた。

テントやガスボンベ等の小物は私がピックアップで運び、一番厄介な屋台の引っ越しは

顔馴染みのモータサイのタクシー運転手達がピックアップで我が家まで運んでくれた。

まあ屋台とはいえこんな大きなものを、いつまでも玄関先に置いておく訳にもいかず、

ミヤさんに腹積もりを聞くと、今月中には何とかすると言っていた。

まあそれはいいとして、隣のマンゴーの張り出した枝がどうにも邪魔になったらしく、

暫く娘と外で何やらやっていたと思ったら、マンゴーの邪魔な枝を払っていた。

これが今朝までのマンゴーの枝振り。

凡そ今までのミヤさんらしからぬ中途半端な枝払いである。一番張り出した枝の出て

いた真ん中の幹を切っただけで中途半端この上ない。

その上枝に吊るしてあったカトレアの鉢を落としたらしく、鉢が割れていて根元に置い

てあった。鉢を割ってしまったからと言って悪びれたところは全くなく、タイ人らしく

割れてしまったのは仕方がないことで、自分の不注意などとは全く感じていない様子。

ほんと腹が立つ。 新しくカトレアを植えなおす私の仕事がまた増えた。

まあそれは暇を見つけて取り掛かるにしても、中途半端な枝払いを何とかしなければと

ノコギリを持ち出して早速枝払いを始めた。

これが払った枝だが、右腕が痛いのと相変わらずここでも赤アリとの闘いである。

暑いのと痛いのと腹が立つのとの戦いってストレスが溜まる。とにかく何とか払い

終えた結果がこちらだ。

さてやっと片付けてシャワーを浴び、冷たいスイカを食べながら一息ついていると、

今度は中庭から呼ぶ声が。

何かと思っていってみると、隣との境界沿いに植えられている、お隣さんの生け垣の

枝が張り出してきているので、枝を払って塀と生垣の間にもぐりこませろという指示。

ちょっと気が引けるが、以前の人は気を使って手入れしていたが、今度越してきた人は

お構いないらしく、こっちも迷惑しているので、ミヤさんの指示に従う。

枝は細いし大したことない作業で、小雨の降る中何とかやったのがこちらだが、切った

枝を生垣の向こう側の広い方に捨てるわけにいかないないので、どう見ても適当な作業

になってしまい、見た目が悪いが仕方ない。