Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

また巡って来たマンゴーの花の季節

ついこの間発生した能登半島地震も、気が付けばすでに2週間が経過して、地震で亡く

なった方は222人に増えたそうだが、行方不明者はまだいるようである。被災者の方々

に対する仮設住宅の建設などの支援もようやく始まったようで、早く復旧への目途が

立つよう祈っている。

さて日本はまだこれから本格的な寒さに向かい大変だろうが、タイは年が明けてからは

比較的穏やかな日が続いており、我が家でもマンゴーの新芽が勢いよく出てきたと

思っていたら、よく見ると花芽があちこちに見られ、なんか嬉しくなってしまう。

昨年の雨期明け頃に付けた最後の実が、まだ食べ頃前だから嬉しいものである。

こちらはもう2個しか残っていないが、昨年雨期の末期に付けた実である。下の写真

にも花芽がちらほら見えているが、上の方は新芽も出てきて結構咲いている。

こちらは木の上の方で、茶色っぽい葉は新芽の新しい葉で、黄色っぽいぼさぼさ咲いて

いるのが花芽であり、左下の方には既に小さな結実したものが数個見えている。

ところで以前からと言ってもこの1~2年くらいであるが、ミヤさんがこのマンゴーの

花芽に水遣り(?)を始めたのである。私に言わせれば、せっかく受粉した花芽に水を

掛けたら、花粉が水で飛んでしまうし、下手をすれば花そのものが水圧で飛ばされる

かもしれないから止めた方がいいと言い聞かせたのだが、そんなこと聞く耳持たない

ミヤさんは相変わらず毎朝水掛けである。

ミヤさんに言わせると放っておくと花芽から樹脂が落ちて車に付着するとベトベトし、

道に大量に落ちたところが黒くなって汚くなるということと、コバエのような小さな

ハエみたいな虫が花の周りに寄ってくるからだというが、その虫が受粉を助けている

のだと言っても、樹脂がしたたり落ちるのは嫌だと言ってきかない。

まあそれでもマンゴーが生らないわけではないから放っているが・・・。

※参考記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

乾季と暑季のはざまで・・・移ろいゆく季節 - Jinbeiのシャム便り

【オマケ】

1.黄色いデンドロビウムが咲いた。

 このデンドロビウムの花はそんなに目立つわけではないが、それでも水遣りは欠か

さずやっているためかとても元気よく、買ってから1年半くらい経つが、凡そ半年に1回

花を咲かせて楽しませてくれる。

2.しょっちゅう実を付けてくれるカヌン

 もうこのブログでも何回か紹介したが、本当によく実を付けてくれるカヌンで、

今全部で7個実を付けている。本当は11個ばかりあったのだが、2個はあまりに下にでき

たため地に付いてしまったためミヤさんが切ってしまい、ほかの2個も何故か知らない

が切って捨ててしまった。あと1か月くらい放っておけば食べられ始めるだろう。

ファラン(グアーバ)も食べ頃の実を付けてくれているが、最近はミヤさんも娘も

余り興味を示さなくなった。そのため今は野鳥の餌になっている。