Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

来年こそ豊作期待のマンゴーと、細やかな果物の贈り物

雨期明けと共に、塀の外のマンゴーやカヌンの樹が一斉に芽吹き始め、青々とした葉を

生い茂らせ、元気よく枝を張りだし始めた。

こちらは今年7月に枝を払ったカヌンとマンゴーで、剪定などというレベルではなく、

思いっきり枝を払った姿である。

去年の今頃一杯花芽を付けたマンゴーだったが、結局樹の勢いが強かったのか、花芽

からの樹脂が一杯出て、結実した小さな実を殆ど落としてしまい、今年はマンゴーを

10個も食べられなかった。ミヤさんに言わせると、水遣りが少なかったからだという

ことで、花芽をいっぱい出したマンゴーに毎日思いっきり水遣りをしている。

来年のソンクラーン前には食べられるといいのだが。

【ささやかな贈り物】

少しづつでもこまめに水遣りをしていると、たとえわずかでも植物は贈り物をして

くれるからありがたいものだ。

ノイナー;ノイナーが2個実を付けたのだが、先日1個が小鳥に食べられたらしく、

 残り1個になってしまったが、その内また花をつけてくれるだろう。

ラムット:まだ小さな木で初めて実を付けてくれたのがこちらだが、これもわずか1個

ばかり。小鳥に啄まれないように袋でも掛けようかと思っている。

バナナ:このバナナはレッムナンという非常に小さなバナナで、一口サイズで私の人

差し指くらいにしかならない品種であるが、普通なら2m以上に成長してから実を出す

のであるが、この株は早熟であろうかまだ1mそこそこなのだが2房ばかりの僅かな

実を付けた。

1mそこそこで実を付けたということは、この株はこれで一生を終えることになる。

【オマケ】

マラコー(パパイヤ):ある日上のノイナーの根元を見たら、小さなマラコー(パパイ

ヤ)が芽を出していた。我が家ではソムタムは食べるが、熟したマラコーは食べない

から、小鳥がどこかから種を運んできたものであろうが、こうして芽を出してくれた

のは嬉しいが、果して雄株なのか雌株なのかである。どちらにしても小鳥には感謝だ。

根を大きく張る前に、もっと日の当たるいい場所に移植してやろう。

アボガド:家の庭の片隅に、プランターを置いてあるのだが、1か月ちょっと前に何か

判らないが、卵くらいの大きな種らしい物が置いてあったのだが、知らないうちに芽を

出し小さな株に成長した。私には覚えがないため、ミヤさんに聞くと「アボガドの種を

置いといたけど、どうなるか判らない。もうちょっとしたら塀の向こう側に移す積り」

という答えが返ってきた。どんな木になるのか知らないが、これはちょっと楽しみだ。

葉を見る限り、何となく大きな木になりそうである。

やっぱり植物には水遣りは基本であり、欠かさずやっていると必ず何らかのお返しが

あるのは嬉しいことである。