Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

久し振りの土いじり

ここのところ暫く土をいじっていなかったのだが、昨日は久しぶりに土いじりをした。

ウォーキングから帰るとタラートへ買い出しに出かけたのだが、その帰りに園芸店に

行ってくれと言われ、家からちょっと離れているが寄り道をした。何も言わないので

黙って何を買うのか見ていたら、ミヤさんが料理に使う「コブミカン」と、和名は

知らないがハーブの一種でバイメンラックを買った。

買い物はそれだけではなく、「ヤシガラ」「牛糞」「腐葉土」と結構購入したが、

これらは思いのほか安く「ヤシガラ」などセメント袋一袋で20Bくらいのようだ。

下の赤茶色のが「ヤシガラ」その隣に干してあるのが牛糞、建物の中にあるのが

腐葉土である。

ミヤさんは店の支度があるから、時間がたっぷりある私が仕事を買って出た。

とはいえ、私の一存でことは進められず、プランターにどうしろだのコブミカンはどの

鉢にしろだのといろんな注文が出され、イチ々反発しても仕方ないから、とにかく言わ

れるままの指示に従う。

下にヤシガラを入れ腐葉土を敷き、株と少し離して牛糞を入れ、株の周りに腐葉土を

入れていくだけだから作業としては簡単である。こちらがハーブのバイメンラック。

ブルーのカゴは暫定らしく、後でミヤさんが処理するらしい。

そしてこちらがコブミカンである。コブミカンは常に使うのは葉だから、かなり大きく

育つまであまり葉を取れないだろう。

取り敢えずミヤさんに言いつけられた作業は1時間くらいで済ませ、次は私の仕事だ。

私の仕事と言っても、本当は暗黙に押し付けられたようなもので、実は以前やっていた

カラオケの店先に置いていたアデニウムだが、店を閉めると同時に我が家に持ってきて

碌に面倒も見ず、最近幹を枯らしてしまった。こちらが以前の鉢植え。

太い幹や根が完全に枯れてしまい枝だけが生きていたので、放っておくのも可哀想で

何とかしたいと思ったのだが、何とかできるかどうか判らないが、取り敢えず挿し木に

してみようと思い、ダメ元で枝を綺麗に切って挿し木にした。一本でも生きてくれれば

しめたものである。

さて牛糞が余ったのだが、残りは家の周りのマンゴーやノイナーなどの根元に入れろ

という厳命があり、全て追肥に使った。

【オマケ・・・今年第一陣のマンゴーの花が咲き出した】

昨年10月に一杯咲いて豊作かと期待したのだが、結局は雨期の雨で花が流されて、せい

ぜい10個くらいしかならなかった。矢印の葉が付いていない枝のようなものは、昨年

咲いた花房の茎である。

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こちらが今年になって咲き始めた花房で、今は乾季だから受粉した花は流されることは

ないだろうと期待に膨らむ。

そして嬉しいことに、この木と同時に隣に植えたマンゴーだが、植樹して12年目にして

やっと花芽を付けた。これからどのくらい花芽を付けてくれるか判らないが、伐ら

なくてよかった。ミヤさんも楽しみにしているらしく、「このマンゴーは種類が違う

やつで早く実が見たい」と言っていた、今まで実ったマンゴーは最も一般的なもので、

「ナム・ドッグマーイ」というものである。

手を掛けた木や植物に花や実が生ってくれるのは嬉しいものである。