Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

カボチャの煮つけとにゅう麺

月始めに血圧検査に行き、その後1週間以上も記事投稿を休んでしまった。別に体調を

崩してしまったわけではなく、ちょっとした心配事があり、記事を書くという気になれ

なくて暫く放り出していた。やっと何とか目途が立つとおかしなもので、記事投稿も

何とかしなければと思えるようになった。心配事はやる気にも影響するもんだと改めて

認識した。私がこんな状態であっても、ミヤさんは仕事を休むわけにはいかず、買い

出しなどは相変わらず私も一緒に出掛けていた。ところで先日もタラートへ買い出しに

出かけると、カボチャの量り売りが安く売られているのが目についた。

下の写真は野菜の袋入れが売られているところだが、これは全部1袋の値段ではなく

キロ当たりの単価で、実際は袋を量ってキロ単価に換算して売っているのである。

これはこのタラートに限ったことではなく、タイは殆どこの量り売りが基本なので、

下のような場合、これは「キロ当たりの単価」と考えないと誤解を招くのである。

この場所の片隅でキロ20Bの切り売りのカボチャを見つけ、急にカボチャの煮つけを

食べたくなり買ったのがこちらで、25Bだったが多分安かったのだろう。

決して衝動買いとは思っていないのだが、〇〇を食べたいと思って買ってくるのだが、

結局すぐに支度をするのではなく、大体5時を回った頃から支度を始めるのである。

そう「〇〇を食べたい」っていうのは、晩酌のつまみに食べたいってことなのである。

カボチャの煮つけってたいしてやることがなく、上のカボチャを1口~2口サイズ位に

切って煮込むだけであり、味付けは「つゆの素」を適当に好みの味付けにすればいい

のですごく簡単。

ただ、カボチャだけではつまらないから煮干しなんかを入れることがあるが、今回は

煮干しを切らせていたため、仕方ないから「ちりめん干し」を入れた。こちらが久し

振りの「カボチャの煮つけ」である。

つまみと言っても「カボチャの煮つけ」でそう々腹がくちくなるわけではなく、こう

いう時は決まって「きしめん」か最近は「にゅう麺を食べることになる。

どちらも乾麺は常に用意してあって、いつでも茹でられるからそんなに面倒な食べ物

ではなく、つゆに入れる具材に悩むのが常だ。

【にゅう麺:コトバンクより】

奈良県の郷土料理。大和(やまと)地方(奈良県)は手延べそうめんの発祥地といわれる。そうめんは冷やしそうめんが一般的であるが、この地方では晩秋のころから温かくたそうめんをつくる。

「にゅう麺」って昔は(私の場合)「煮込みそうめん」と呼んでいて、こういう表現を

するようになったのは50を過ぎてからだろう。

麺一束で多いと思ったときは冷やしそうめんで食べて、残った麺は冷蔵庫に入れて

おいて翌朝、または翌日中に食べるようにしている。

みそ汁の具にする場合、そのまま使うと冷えているので、これにお湯をかけて温めて

おき、別に作った熱いみそ汁に具として入れ薬味を入れ完成である。

味噌汁はほぼ毎日食べているから、時には変わった趣向で麺つゆを温めて、この中に

「とろろ昆布」なんかと一緒に上の味噌汁の時と同じように温めておき、温かいめん

つゆにいれて食べている。どちらも大好きな食べ物である。