Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

久し振りにアジの刺身とイカのポンポン焼きを作った

今日は12月25日、早いもので2022年ももうすぐ暮れようとしている。

今日は一寸疲れが溜まった感じなのでウォーキングを休み、ミヤさんのリクエストで

8時頃からタラートへ買い出しに出かけた。いつものことながらタラート入り口で

ミヤさんを降ろし、私は駐車場を探し車を適当なところへ突っ込むと朝食の調達だ。

カオニヤウとムーヤーンを仕入れてタラート内を物色していたら、魚の売り場でタイ

では珍しく「太刀魚」を見つけた。 買おうかとは思ったのだが指3本ほどのサーベル

みたいに細いため止めた。この近くはどこも浅い海だが一体どこで捕れたのだろう。

ついでだから刺身用に何か買おうと思って見回すとカツオが出ていた。スマガツオかも

しれないが、カツオ1本を刺身にしても私一人では食べきれないためこれも止め。

近くに目の色が黒い新鮮そうなアジがあったので、エラをめくり調べてこれならば新鮮

だと思い一寸小さいが、一人で食べる分にしては少し多いかもしれないが4匹買った。

70Bだから安いもんである。

ここを立ち去ろうとしたら、ヤリイカに混じって色がちょっと違うイカを見つけたが、

スルメやアオリでもないマルイカだろうか。これならポンポン焼きにいいかもしれない

と思い1kg買ったら4ハイ包んでくれた。これなら1パイはポンポン焼きで3バイは

イカ大根だなどと考えながら車に戻る。

昼間は碌にすることもなくネットサーフィンで時間を潰していたが、4時になって重い

腰を上げてアジの刺身づくりで、まずは3枚に下ろすところからである。出刃を使う

のも後が面倒なため、不精をして普通の包丁で処理だ。

3枚に下ろしてしまえばあとは簡単で、ハラモと骨を切り落とし皮を剥いだら、

血合いの所の小骨を抜くなんて面倒だから、血合いと一緒に切り落とすので、刺身の

形らしくないが自分一人で食べるから見栄えなんてどうでもいい。3匹を刺身にし、

1匹は頭とハラワタを出して煮魚用に冷凍庫へ突っ込む。

刺身はできて次はポンポンイカの準備である。イカのつけ汁を醤油と味醂で味見し

乍ら作るが、外で炭火で焼きたいがコンロが汚れるとミヤさんに言われそうなので、

やむなくフライパンでガスで焼くことに。

イカはハラワタを出し、胴に切れ目を入れて漬け汁を付けながら焼けば出来上がりだ。

さて出来上がったと思ったが、何となく野菜が足りない感じになり、冷蔵庫を探すと

長ネギがあったので、暫く食べていなかった「ネギヌタ」を作ることにした。

一人だから1本で十分で、ネギは適当に斜め切りし、早速湯を沸かし1分ほど茹でる。

味噌1・味醂1・酢1・砂糖2程度で味見しながらヌタを作り、茹でたネギをヌタに

入れてよくなじませれば出来上がりである。

今日は久しぶりに何となく贅沢したような気分の晩酌だった。

2022年もあと1週間もすれば2023年となる。今年もコロナで開けコロナで

暮れる年だったが、それでも実家の整理が終わり何となく落ち着いた。

来年こそはコロナも収束していい年が来るように切に願うばかりだ。