Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

タイに来て初めて「初詣で」に出かけた

2023(令和5)年 明けましておめでとうございます。

今年も皆様にとって良い年となりますよう お祈り申し上げます。

元日は日曜日ということもあり、ウォーキングは休んでユックリ朝寝坊をして遅くに

起きだし、朝食の雑煮の支度を始めた。ミヤさんは休みなしのため下拵えを始めて、

キッチンは奪い合いであるが、ふと手を止めて「仕事が終わったら(一段落したら)

ワットにタンブンに行こう」と言い出した。どこだと聞くと「タラートの隣のワット

チーン(中華寺院)」と言う。元日早々お寺へタンブンに行く」というが、どうやら

日本語で言えば「初詣でに行こう」ということらしい。タイに来て元日に初詣でなど

初めてである。お寺は確かにタラートのすぐ脇で、山門には「壇善燈明」と書かれて

いるが、マップでは「タップティム観音菩薩中華寺院と表記されていた。

中華寺院とあるが、ここもどうやら道教寺院だと思うのだが、寺に入ると早速娘が

お布施の記帳を始めた。

さてこちらが本堂になるが、こういう時ミヤさんは全て娘を顎で使い、自分は勝手を

決め込んで中に入り始めた。

入り口で線香を受け取るのだが、ここでは参拝順序が決まっており、あげる線香の本数

も明示されている。まずは最初の御本尊であるが、九柱もあるとどれが主柱なのか判ら

ないが、頭上に「九皇」とあるから九柱全てなのか。

あとは順番に従って次はお釈迦様だが、前の人に倣ってお参りしているにも拘らず、

後から気が付いたのだが順番が3になっていた。

そして「布袋」様である。

そして順序通りに行くとこちらが5番目になるのだが、漢字表記がないため誰なのか

日本人にはさっぱりである。

そしてその向かいがこちらだがこっちも同様私にはわからない。

後はどうだったか不明のままだが、それとなく写真を貼り付けていく。

外に出てこちらもやっぱり不明。

ところで外には独立したお堂に祀られている像があったが、これが菩薩像だろうか。

一通りお参りを済ませて帰ろうとするとミヤさんが、「ピーノ、あれ判る?」と言い

ながら後方の山の頂を指さすと、そこに以前紹介したワット・カオ・プラ・クルの

大きな白い釈迦立像が見えていた。

※関連記事 はてなブログ :Jinbeiのシャム便り

冒頭に述べたが、ここはシラチャのタラートのすぐ近くで、上の山門は地図上の☆印

のところである。

さて帰宅して早速雑煮づくりだが、既に下拵えはしてあるので温めて餅を入れるだけ。

何となく正月気分を味わった。

私がタイに始めてきたのは2001年で04年に一旦帰国し、再びタイに来たのは2006年

であるが、これまで一度もタイで「初詣で」などしたことがなく、元日にお寺参りした

ことで何となく気分が爽快な感じだ。今年がいい年でありますようにと思えてくる。