Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

タイに来て初めて「かき揚げきしめん」を食べる。

20日の日にパタヤまで行って娘のパスポート申請をしてきたが、今日無事にパスポート

が郵送されてきた。1週間くらいかかると言っていたが、2日しか掛かっていないから

タイのお役所仕事としてはなんと早い事かと感心した。日本もこういう「郵送」の

仕組みを取り入れてほしいと思った。

さて昨日のことミヤさんが「家で使うもの(石鹸・ゴミ袋・食用油などの日用雑貨)を

仕入れにロビンソンへ行って」と言われ夕方買い出しに出かけたのだが、ロビンソン前

では毎年この時期は暮れまでバザールをやっていて、買い物が終わった後寄っていこう

という話になった。もう夕方のため勤め帰りの人たちで一杯である。

ミヤさんたちは焼き鳥やらトウモロコシやら買っていたが、私は離れたところで売って

いたタイでは珍しい「エビのかき揚げ」を見つけたので「しめじの天ぷら」と一緒に

購入した。(買うことに夢中になり写真を撮るのを忘れた)

家に帰ると早速「エビのかき揚げ」と「しめじの天ぷら」をつまみに晩酌の開始だ。

娘と私の会話からだが、天ぷらのタイ語はチュップ・ペン・トー(ㇳ)で、「エビの

かき揚げ」はグン・チュップ・ペン・トー(ㇳ)でありしめじなどの野菜はひとっから

げでパック・チュップ・ペン・トー(ㇳ)ということである。

※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて

エビのかき揚げと言っても、日本の天ぷらみたいにちっとも中身が柔らかくなく、

見ての通り茶色っぽく中までカリカリに揚げてあって、エビの味はさしてしなかった。

早々に晩酌を切り上げ夕飯は「かき揚げきしめん」にすることにし、きしめんを茹で

始める(私はウドンよりもきしめんが好きだから乾麺はいつも買い置きしてある)。

かき揚げはちょっと小さく、エビの味が薄いからしめじの天ぷらも一緒に入れて食べた

が、エビ味が薄くちょっと寂しい。私は静岡の出で清水周辺が釣りエリアで、油井港は

足しげく通ったが、釣りの帰りに港近くの立ち食いソバ屋で食べた「サクラエビのかき

揚げソバ」や「シラスかき揚げソバ」が懐かしく思い出される。このかき揚げももう

一寸優しく揚げればば旨い「エビかき揚げ」ができたように思うのだが・・・。

ところでしめじの天ぷらだが、元々「しめじの天ぷら」なんて味なんかあってないよう

なもので、控えめに買ったつもりだがやっぱり余ってしまった。捨てるのは勿体ないし

かといって残しておいても食べる気はなし。そこで思いついたのが「天かす」役だ。

「天かす」って特にこれと言った味があるわけではないが、「かけウドン」やら「かけ

ソバ」に入れると味が引き立つのである。・・・で余った味もない「しめじの天ぷら」

を袋に入れたまま粉々にし冷蔵庫へ。揚げ過ぎくらいの天ぷらだから砕くのは簡単で

あり、冷蔵庫に入れておいてもベトベトにはならなかった。


今日(22日)の遅い昼食何にするか迷い「ソーメン」を食べたくなったのだが、「天

かす」を思い出し「かけソーメン」にこの「天かす」を入れることを思いつき食べて

みたら、これが結構旨かった。

「バーミー」・「カオパット」・「カノムチーン」・「カオ二アウ」・「トーフ」等々

タイには意外と日本と同類の食べ物が存在することを再認識した。