Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

シラチャのロイクラトーンは7日から

3日ほど前から健康公園の駐車場にテントが張られ、狭くて今日は外の道路に路駐して

いる車もかなり増えていた。

車を公園内の駐車場に停めて歩き始め、やぐらや飾りつけなどが広場中央にセットされ

始めたのを見て、何事かと見まわしてその理由はすぐに判明した。準備が始まった広場

には土曜日のせいか、小さな子供連れも遊んでいた。

この花の飾りのすぐわきに大きなロイクラトーンの看板が出ていた。

タイ語で書かれているが、写真と日程ですぐに分かった、シラチャだからコムローイ

(熱気球・ランタン)ではなく、海に流す灯篭にすればいいものをと思うのだが・・。

家に帰って娘に確認したら、8日が本番で7日は前夜祭みたいな感じらしい。

下記はhttps://www.thailandtravel.or.jp/news/112450/から引用したものである。

 11月8日〜18日- Ko Loi Park Bridge in Si Racha Districtで開催。

 灯篭流し、11日間にわたりタイの歌手による無料コンサートを開催 とあった。

私の家族は、今のムーバーンに引っ越してきてからはまだ2~3回しか行ってないが、

それまではイースターンタワーにいたから、毎年歩いて灯篭流しに行ったものである。

例年こんな感じで、灯篭に各自の爪を切って乗せ灯篭を流している筈だ。

※関連記事 ナムジャイブログ;シャム湾の風に吹かれて

さて1時間ほどウォーキングをした後、ペットボトルを持って海岸沿いの岩場に行って

一休みしていると、隣のベンチに老夫婦がやってきて、コーヒーを注いだりして軽食を

食べ始めたのだが、2度あることは3度あるで、私がそちらに目をやるとご主人が

微笑みながらなんとか言ってきたが、カップを持ち上げたからコーヒーでも飲むかと

言ってくれたのかもしれない。私は丁重に(タイ語では丁重にいう言葉は知らないが)

お断りしたが、タイ人て本当にすぐに親しみ会う感じの人間が多いと思う。

我々日本人は子供のころから、「見ず知らずの人に声を掛けられても、馴れ馴れしく

するものではない」と言って育てられてきたため、こういう場面ではつい一線を引く

態度が出てしまう。その点タイ人は見ず知らずでも、隣り合わせになるとすぐ打ち解け

て話始めるが、やはり大陸というか陸続きで育った違いだろうか。

そんなところに、今度は小さな子供を3人連れたお母さんがこの岩場にやってきて、

下の波打ち際に降りようとしていた。男の子2人は勇気を振り絞って飛び降りようと

するが、小さな女の子はお母さんが抱き上げて降ろす場面となり、またご主人が何とか

声を掛けていた。お母さんは何とか答えていたが4人は何事もなく下に降り楽しそうに

歩み去っていった。

一休みを終えて、家に帰ったら今年のロイクラトーンはどういう風に過ごそうかと、

ミヤさんに聞いてみようかとも思ったが、面倒くさいとか、コロナで人ごみの中に行く

なんてとんでもない、なんて答えが返ってきそうだ。娘に言えば「行こう、行こう」と

いうだろうが、結局今年も家で飲んで過ごしそうだ。