Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

路肩栽培:垣根・花壇・サボテン・アデニウム

ウォーキングしながらこれはと思ったことを記事にして投稿始めたら、段々と取り止め

がなくなり何を言いたいのか判らない記事になってきた為、一旦このシリーズは今回で

終了することにした。とはいえ最終回らしく区切りのいい形で終わらせたいと思う。

1.垣根

 垣根とか生垣のあるお宅はこのムーバーンでは珍しい。このムーバーンは分譲住宅と

 建売住宅との混合だから、殆ど敷地の境に塀が設けられているため、垣根や生け垣を

 作る必要がないからだ。

 我が家のお向かいさんには立派な垣根があり、手入れが大変そうである。

 こちらは花木を垣根にして植えられているのだが、このようなお宅は結構多い。

 まずは赤いハイビスカスの垣根。

 その横に植わっていたこれまた珍しい赤い合歓(おそらく)の花。

そして入り口を挟んで左側に植えられていた、オレンジのカンナ・黄色のハイビス

カス・小さなオレンジの花を付けた木が植えられている。

「左近のレッド・右近のオレンジ」とか言えるが、タイ人にそんなこと通じない。

 

2.花壇

 タイのお宅は、どういうわけか草花の花壇が少なく逆に個性が豊かと言えばそうなの

 かもしれない。 純然たる花壇としているのはこのお宅くらいの物だろうか。

 綺麗な紫の花で、なんという花か知らないがタイでは結構人気があるようだ。

 こちらは花壇であるが、やはり園芸が楽しめれば何でもいいのであろう。主はマリー

 ゴールドが植えられているが、観葉植物やパパイヤの苗も見える。中央付近に植え

 られているサボテンはドラゴンフルーツだろうか。

3.サボテン

 サボテンを植えているお宅は結構あり、丸サボテンは少なく柱サボテンを植えて

 いるお宅が結構多い。

 これは何サボテンか知らないが、白い方は珍しく一つの株に白ありグレーあり、緑が

 あるかと思うと黄色まである。隣に植えられている緑のサボテンと同種だろうが

 何とも不思議なサボテンである。

こちらはあの「サボテンの花」の記事を投稿したものと同種と思われるが、例の赤い

実のマムアンハウ・マナオホーのお宅の柱サボテンである。まあこのお宅の奥さんは

マメで、本当にいろんな種類の植物を育てていて、私がウォーキングをしてここを通る

時には必ず水やりをしていて、園芸が好きだということがよく分かる。

 こちらのサボテンは、あの「サボテンの花」のお宅の玄関先に直植えされている

 丸サボテンである。丸サボテンの直植えはあまり聞かないが、別に私がとやかく言う

 話ではなく好みだからどうでもいいのだ。

4.アデニウム

 タイではアデニウムの人気は大変高く、日本でいう盆栽の人気よりも多いのでは

 ないかと思える。盆栽は素人には難しく、殆ど趣味の世界のようであるが、アデニ

 ウムの好みは盆栽に比べれば一般的のようである。だから趣味のように集めている

 お宅は少なく、2~3本鉢植えで飾っているお宅が多い。

こちらのお宅は路肩ではなく塀の上の栽培である。

ところが、こちらのお宅となると、もう 盆栽と同じ趣味の世界である。このお宅の御

主人は、土日はジョギングをしていて、私とすれ違うとお互いに挨拶をする仲で、

ジョギングが終わると何をするかと言うと、このアデニウムの手入れである。

このお宅の玄関口側(東側)は鉢まで見栄えのいいものにしていてひと際目立つ。

こちらは南側に並べられているもので、いずれも正面側のものと負けず劣らず大きく

立派なもので、鉢の口径は1mほどもありどの株も根を強制的に持ち上げている。

こういう盆栽仕立てのものが、どれだけするか分からないが、鉢も含めると結構かかっているだろうと余計な下衆の勘繰りをしてしまう。

※関連記事 はてなブログ Jinbeiのシャム便り

園芸生活と一言でくくってしまうと何か味気ないが、こういう趣味もあるのだと思うと

中々奥が深い。