ここ暫くランの世話やら園芸に関してたいして手を出していなかった。
尤も手を出していなくても天の恵みで、雨季のこの時期は水遣りの心配もなかったが、
それでも注意だけは怠っていなかったので、最近のことをまとめて記事にした。
【観葉オレンジ】
9月9日
以前実を付けた果実も私の小指の頭くらいになったのだが、今度は第2陣の白い花が
満開に咲き始めた。
9月18日
白い花がほんのわずかの間に散ってしまったので、結実したか近くによってよく
見ると、ゴマ粒ほどの小さな実をたくさんつけていた。
一体どれだけが育っていくのか楽しみである、前回の実は8個しか育っていない。
【白いバンダ(ラン)】
9月2日
もともと私にランの趣味はなかったのだが、ミヤさんに釣られて手を出し始め、気が付
いたらミヤさんは完全に手を引いていて、今は私一人で面倒を見ている。
我が家には50株近くバンダを吊るしているが、そのうちの一つがツボミを出しているの
に気が付いたのだが、何色のバンダかまだ分からない。
9月9日
ツボミが大きくなって花を咲かせる時期が近くなってきた。すでに白色の花だとわかる
ようになってきた。
9月18日
まだ全部のツボミが咲いてはいないが、白い綺麗なバンダである。
5辨の花びらのうち上の3辨がほんの僅かに薄いピンクがかっていて、下の2辨は
これまた薄っすらとした黄緑色で楚々とした清楚な美しい花である。
【カトレア】
私がカトレアの株分けをしたのが3月の中旬で、その後新しいバルブが目を出し花芽を
見せ始めた。
9月9日
その花芽の根元が膨らみ始めたのに気が付いた。ツボミが育ってすぐそこまで来て
いるのだ。
9月18日
花芽の先端が割れて、中にツボミがあるのが分かる。
9月19日
昨日の今日のことであまり変化はないだろうと思っていたが、どっこいすごい速さで
ツボミが成長していて、花芽の先端から頭を覗かせていた。よく観察するとツボミは
2つのようである。
ここまで育ってくれれば、あとは傷つけないように注意さえしていれば、自然と花を
咲かせてくれるだろう。楽しみなのはこの鉢には花芽を付けたバルブが3つあり、
上手くいけば同時にとはいかないが、ランは開花期間が長いので3つが揃って咲いて
いるのが見られるかもしれない。
更に株分けした方の鉢にも花芽を付けたバルブがあるから、ますます楽しみができた。
やっぱり面倒を見始めたからだろう、カトレアを買って暫くは2~3年に一度しか咲いて
くれなかったが、この株は昨年咲いたばかりである。