昨日はミヤさんの仕事も休みでゆっくり起きて、犬の面倒を見た後庭に出てみると、
前日までツボミだったカトレアが、開花して綺麗な花を見せていた。
私がカトレアの株分けをしたのは3月中旬で、その時には新しいバルブが3つ育ち
始めていた。
【4月8日】
株分けしてまだそんなに日が経っているわけではないが、葉の付け根から花芽らしき
小さな芽が覗いていたが、まだツボミが育ってはいないようだ。
【9月3日】
なかなかツボミが育っているという感じがしないので、暫く放っておいたのだが、
どうやらつぼみが膨らみ始めたらしく、花芽の下の方が膨らみ始めた。
【9月17日】
少しづつツボミが大きくなっていくのはわかるのだが、大きくなったらどうなるのか、
花芽はどうなってしまうのかなどと思いながら観察を続けていたが、花芽の先端に近い
ところが、豆のサヤが割れるような感じで口を開き始めた。
【9月19日】
割れた花芽からツボミが顔を出し始めたが、ようく見るとツボミは2つ付いている
ようで、開花したときのことを思うと嬉しくなる。
今迄1輪づつしか咲かなかったからである。
【9月23日】
ここまでくればあとはツボミの成長と開花を待つだけであるが、一つ心配はツボミが
2つ付いているのだが、バルブはやや水平に伸びており、花茎が花の重みで折れないか
ということである。 ツボミの一番外側は既に割れ始めている。
【9月26日】
ツボミが大きく割れ始めて、花が姿を見せ始めた。 やっぱり花茎が折れてしまう
ことが心配で、バルブ部分の下側に支柱を入れ針金で持ち上げるように吊って、
できる限り花茎に負担がかからないようにしてやった。
【9月29日】
冒頭の写真になるのだが、朝起きて一通りやることをやると庭に出て、見事に花
開いているカトレアを見つけ写真に収める。
白い部分は僅かに黄緑色をしていたのだが、これは徐々に薄紫色に変化していく。
それからもうひとつわかったことは、ツボミの部分は3つに割れ、外側に反り返って
花のガクのようになっている。
これは夕方の写真だが、もう一つは今にも咲きそうだが、まだ咲きそうにない。
もう一つ気になっているのが、すぐ近くにある別のバルブの花芽である。
こちらも前から気にはしているのだが、ツボミは育っていない感じである。
3輪咲いたら豪華だろうなんて思っていたのだが、残念である。
【9月30日】
そして今朝、やることをやって庭に出てみるとカトレアが2輪揃っていた。
綺麗だがやっぱり先に咲いた方が紫色に変化しているのがよくわかる。
やっぱり株分けしたり肥料を与えたりと、以前より手をかけただけあって、応えてくれ
たのがうれしい。