Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

久し振りのカボチャの煮つけ

毎週タラートに食材を買い出しに出かけるのだが、所詮私は単なるアッシー君で、何を

どれだけ買うのかわからないから、車の中にいたりブラブラタラートの中を覗いている

だけである。一昨日もタラートの中を見て回っているうちに大きなカボチャを見つけ、

無性にカボチャの煮つけを食べたくなった。カボチャの煮つけはタイに来て一度だけ

作って食べたがそれ以来である。何せタラートなどで売っているカボチャは直径

30cmもある大きなもので、とてもじゃないが一人では食べきれない。

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そう思いながら野菜売り場を物色していると、なんと1/4にカットしたものが

20Bで売っていた。マックスバリューあたりで買うと40~50Bくらいするのだ。

これは買わねばと思い早速購入。

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夕方家にいる時間は何もすることがないから、カボチャの煮つけを作ることにした。

まずは適当な大きさに切り分け、水を足して「つゆの素」で味付けしていく。

例によって味見をしながら足していくのである。

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前回作った時には煮干しを入れて旨かったのだが、あいにくと切らしていてしょうが

ないから「チリメンジャコ」を二摘まみ入れた。

大分前に買ったものだが、干物だから腐っていることはないだろうと、その辺はもう

適当である。

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一応出来上がったが、そのまま味をしみこませておいて、ミヤさんを迎えに行った後の

晩酌時にもう一度温めなおして、つまみにしてさっそく食べたが、久し振りの煮つけで

つまみをお替りしてしまった。

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本当はもうちょっとホクホクしたのが好きなのであり、サツマイモもジャガイモも

ホクホクしたのが好きであるが、里芋に限ってはヌルヌルした奴が好きである。

これは育った環境によるものであろう。

考えてみると男の食彩などと言ってみても、所詮「おふくろの味」に近いものになって

いるみたいである。

まあ世の男性は若い時分は「おふくろの味」で過ごしているが、そのうち年を取ると

気が付けば「嫁さんの味」に染まっているであろう。