義母が3回目のワクチン接種をするからと言って、昨日(18日)からチャチェンサオの
家に帰ったのだが、そうなると食事の心配をしなければならない。
しばらくタイ料理ばかりを食べていたため、妙に日本食が食べたくなったが、義母が
いるときに日本食を作ると、なんか当てつけみたいだし、かといって作らないのは遠慮
しているわけではなく、単に面倒くさいのと結構義母の料理がうまいからだ。
というわけで、昨日は久し振りに夕飯に肉ジャガを作った。
柔らかい牛肉は高いから豚肉にしたのだが、あいにくとタイには細切れの肉はなく、
しかも脂肪分の少ないブロックなので、自分で細切れを作らなければならない。
どうせ私一人分だから、つまみも兼ねて多少多めに作るので、玉ねぎ(小)1個・ニン
ジン1/4個・ジャガイモ(中)1個、これだけだと器に盛りつけたとき寂しいので、
緑を加えるためいんげんを5本ばかり用意した。
小さい鍋に野菜がちょっと覗くくらい水を入れ、「ダシの素」を入れさらに「つゆの
素」を入れるのだが、「つゆの素」は最初は少なめにしている。理由は玉ねぎが
煮詰まると甘みが増えるし、少しづつ味見しながら加えると何とかなるのだが、ちょっ
と入れすぎると「引くことができない」から、今度は水を加えなければならなくなり、
「加える」「加える」で食材の割にスープが多すぎてしまうからだ。
後は煮詰まってきたらこまめに「あく」を取り除いて、弱火にしてジャガイモが
しっかり柔らかくなったら出来上がりである。
さて出来上がったのはいいけれど、器に盛って晩酌を始めたときには、完成品の写真を
撮ることなどすかっり忘れて晩酌に没頭である。
そしてこちらが今朝残っていた肉じゃがで、ジャガイモにしっかりスープが浸み
込んで旨そうな色に変わっているし、インゲンも柔らかそうになっている。
おかずにして食べるのもいいが、いろんな味が浸み込んだスープもおいしいので、丼に
ご飯を盛って肉じゃがをそのままぶっかけて食べたが、これがうまかった。
上の白菜漬けはJinbei特製で、いつでも食べられるよう常に冷蔵庫に眠っている。
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