Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

アジのタタキとアオリイカのイカ刺しを作る。

昨晩晩酌をやりながら、ふとここのところ刺身を食べていないと思い、翌朝タラートへ

買い出しに出かけようと思いついた。

タラートへは昨年暮れからのコロナ騒ぎで、3ヶ月買い出しには出掛けていない。

今日は刺身・白菜漬け・イカ大根を作ろうと、昨晩の内に考えて買い出しの食材は

メモしてあり、昨日に続き今日もウォーキングを中止してタラートに車を向ける。

お寺の駐車場に車を停め、旧タラートを横切って新タラートへ直行である。

日曜日ということもあるかもしれないが、朝のタラートは活気があって私は好きだ。

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買うものをあらかじめ決めてあるから、躊躇することもなく買っていけばいいだけ。

先ずはイカ大根用のヤリイカ・刺身用のアオリイカ。タタキ用のアジを買いつける。

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次は野菜類なので、タラートの中の野菜売り場に向かう。

ここで買うのは細ネギ・サラネー(ペパーミントのこと)・唐辛子・大根・白菜。

中は思ったほど混んではいないようだ。

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タラートのいい所は安くて新鮮なところがいい。特にシラチャの港が近くにあるため、

魚介類は本当に新鮮でバンコクから買い付けに来る人もいるという。

  ※関連記事 ナムジャイブログ 「シャム湾の風に吹かれて」

  タラート(市場)は面白い・・・シラチャの新タラート①:シャム湾の風に吹かれて (namjai.cc)

さてい帰宅すると早速白菜漬けの準備をし、それが片付いたらいよいよアジのタタキで

ある。アジを3枚に下して細かくタタキ、更にショウガ・細ネギ・ ペパーミントを

微塵切りにしてアジの上にのせて出来上がりである。

これの欠かせないのがペパーミント(タイ語でサラネー)で、私はこれをアオジソ

替わりに使っている。いつだったか日本人にご馳走した折、そこの奥さんはアオジソと

思って食べていたらしく、最後に教えたら驚いていた。

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こちらが出来上がったアジのタタキ。

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そしてついでにアオリイカのイカ刺しである。

シラチャはホントいい、タラートで新鮮で大きなアオリイカが安く手に入る。

この胴長20cm超という新鮮な奴が200Bである。

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足を抜いて中味を出し、エンペラーを取り除いて内外の皮を綺麗に剥いて胴の端を

切り取る。とそこへ娘がキッチンに入ってきて「パア タムアライ ユー(お父さん

何してるの・・・)、ア~ ギン ドゥーアイ(一緒に食べる)」と言って喜ぶ。

ここでもペパーミントを皿に敷いてその上に刺身を盛り付ける。

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身が本当に甘く、娘は親指を立てて「Good Good」と言って喜んでいたが、実は私は

ゲソも大好きなのである。

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そうしてもう昼食であり、アジのタタキを適当に小皿に移して、醤油をかけよく混ぜて

温かいご飯に盛ってアジのタタキ丼である。

食前酒も旨いがイカ刺しもアジのタタキも旨かった。

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