私の晩酌の友はほとんど水炊きで鶏肉、豆腐、白菜、シメジがたっぷり入っていて、
ご飯を食べずとも腹が一杯になり、これだけで食事をしたことにしているが、いかん
せん毎日食べていると飽きてくる。
昨日も魚でも焼いて何とかしようと考えていたのだが、晩酌もそろそろという段に
なって、キッチンに立つのも億劫になってしまった。
何にしようかなどと考えていたが、目の前には売るほどのカノムチーン(タイ
ソーメン)があるではないか、そうだこれにしようと思った。
しかし、毎朝食べているカレーソーメンを夜も食べるとなるとなんかそれも面倒に
なって他のものにしようかなどとまた迷ってしまった。
下の写真は500g入りのザルで1個10B出やすいことこの上ない。
これ一つで3食分が作れる。
まあそれはともかくとして、どうやって食べるかであるが、ふと「麺つゆ」で食べて
みようと思った。カノムチーンは米粉で作られており日本のソーメンは小麦粉である。
原料の違いがあるにしても大きな違いはないだろうと、めんつゆ調理に取り掛かり
田舎風の玉ねぎを刻んでスープを温めて、つけ麺で食べることにした。
実はこの食べ方死んだおふくろが好きで、ソーメンというと冷やしたものではなく、
この食べ方だったのである。 ・・・で実際に食べてみた。
日本のソーメンとあまり変わりなく、満足の出来栄えだった。
今度は薬味なども用意し「冷やし」で食べてみようと思う。
何しろソーメンは既に茹でてあるのだから時間短縮この上ない。