Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

リンコスティリス・ギガンティア(ラン)の手入れ

タイトルで手入れなどと格好いい言葉を使っているが、そうではなく放置しておくと

みっともないため、鉢にきちんと植えなおしただけのことである。

実は数日前の大雨と風で。マンゴーの木に吊るしてあったリンコスティリスの鉢が

朽ちたまま落下してしまい、株が宙ぶらりんになってしまったのである。

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以前はシュロ(多分)で編んだ鉢に植えてあったのだが、風雨にさらしていたため

少しづつ朽ちて、先日の大雨で崩れて落下してしまった。

下の写真はもう3年も前になるが、それでもまだ格好はついていた。

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さて鉢に植え替えるとしてもどうしたものか、物置代わりの棚を探したらちょうどいい

木枠の鉢が見つかったのだが、木炭はあるがヤシ殻がなく、仕方がないから近所の

園芸店へ行って買ってきた。勿論ヤシ殻のタイ語など知らないから、園芸店の店先で

ヤシ殻の袋を見つけて、これをくれと言って買ってきただけである。

しかしタイはこういう類いの商品は本当に安い。 セメント袋の1/4の大きさの袋

一杯で20Bであるが、尤もヤシ殻など捨てるだけのものが売れるのだから、おまけの

儲けみたいなものだろう。

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早速木枠の鉢の底に木炭を敷きその上にヤシ殻を敷き詰めて、ぶら下がっているリンコ

スティリスの株の丁度いい高さに調整して植え付けた。

本来なら鉢に植え替えてから吊るしたいのだが、実はリンコスティリスの気根が

マンゴーの幹にしっかり張り付いているので、無理をして気根を痛めると枯れる恐れが

あるからである。

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何とか形になったが、株の左側が大きくあいてしまいバランスが悪いため、鉢植えして

あった白のリンコスティリスを寄せ植えにしてみた。

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チョッと小さく病気っぽいがさてうまく育ってくれるといいのだが。

この木枠の鉢はまだ2つばかりあるが、さて今度はどう利用したものか。