Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ランの手入れその後と赤カトレアの手入れ

今朝未明に降った雷を伴う激しい雨で、我が家のマンゴーが4個も落果したが、拾って

見ると裂果をしていたから、もしかしたら先に裂果していたのかもしれない。

それにしても我が家の脇に停めてある、他所さんのピックアップはいいごみ溜めだ。

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こちらは道路の向こう側にあった、我が家のマンゴーの木(すでに伐採した)の根元で

咲いている縷紅草(るこうそう)である。我が家を立てた時、釣友のMさんに頂いた

バナナの土と一緒にやってきて以来ずっと咲いているが、ミヤさんは雑草と勘違いして

いて、見つけると根元から引っこ抜くが、それでも負けずあちこちから芽を出す

小さいが強い花である。

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この小さな芽は縷紅草の芽で、私が面白半分に上の花の枯れたところから種を取って

一週間ほど前に蒔いたものですぐに芽を出した。

くの字型の一対の葉は子葉で、その下から顔を出している魚の骨のような小さく細い

葉が本葉である。

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さて以前に株分けしたカトレア(白)の状態を見たら、どうやら順調に生育している

らしく、新しい根が出てきた。

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その後小ランも木の板に貼り付けたのだが、こちらも根の一部は板に貼り付き始めた

ようだし、新しい根も顔を見せ始めた。

とにかく水遣りを欠かさなければ良さそうな状態だ。

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ところでもう一つの赤いカトレアは放置したままで、根が枯れたものや新しい根が

絡まったままなので、ミヤさんの仕事の手伝いの合間を見て手入れしてやった。

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まずは根の手入れをするため株を鉢から取り出し、生きている根を傷めない様に枯れた

根を取り除いてやる。

これだけ絡み合っていると大変だが、よくぞ今まで手入れしてこなかったものだ。

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枯れた根を取り除くと株が二つに分かれていたが、鉢がないためそのまま寄せ植え

にし、針金と割り箸でバルブを立たせて固定し、中にヤシ殻を根が隠れる程度に軽く

詰めてやって水を含ませ完了である。

ヤシ殻を入れる前に、どういう訳か鉢から取り出した時、根の下に木炭が敷いてあった

ので新しい木炭を入れてやった。

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放置してあったため気が付かなかったのだが、葉の付いていない新しいバルブが

あって、ツボミが2つついていた。

ツボミの周囲が黒くなっていたが、どうやら元は葉があったようであるが、黒いところで折れたため枯れ落ちたのかもしれない。

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ここのところブログを投稿する以外やることがないため、ランの手入れをするように

なったが、やっぱりランは手が掛る。