Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

バラクーダ20匹以上を捌く…忙しかった一日

数日前の雨上がりの午後、家の前に屋台をのせたピックアップがやってきた。

誰が??と思った矢先、ミヤさんが2階からピックアップに向かって、何か叫んで

いると思ったら義弟だった。

察するに ミヤさんが中古の屋台を探すよう、義弟に頼んだようだ。

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下準備ができ開店のためにいつもの場所に行って、屋台を設置しようとするも、中古も

中古でもの凄くくたびれており、タイヤはパンクしているし金具類は全て錆てボロ

ボロになっていて、今にも崩れそうであるがそのまま設置。

とは言え、何とか格好をつけテントの脇に置いたらそれなりに格好が付いた。

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本当にミヤさんは、本格的に屋台を始める積りだろうかと思ってしまう。

確かにコロナが蔓延している現在、いつスナックの方を再開できるのか見通しも立た

ない状況であるから、同じ水商売でも衣食住で薄利の商売でも、屋台の方が堅実かも

知れない。

そんなことを考えていた昨日、今度は義兄がチャチェンサオから大量に野菜やらニワ

トリの足やらバラクーダなどを運んできた。

どうやらシラチャの物価が高いので、チャチェンサオのタラートで仕入れるよう義兄に

頼んだらしい。

野菜はクラチャイ・キャベツ・インゲン・パクチーラオ等々だが、それらを全部写真に

撮りきれたものではない。

これはクラチャイとキャベツの一部。

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こちらはバラクーダで、最後はミキサーにかけてミンチにし、カレースープに入れて

隠し味にする。

これだけでも10匹以上あるっていうのにまだ3袋もあるのだが、「ピーノ これ全部

捌いてくれる?」などとほざく。バラクーダを捌くのは簡単だが、これだけの魚を

処理するのは疲れる。しかし昨日に限って天気は上々で暑いときてる。

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まあバラクーダの処理といっても、「ウロコ取り」があるから楽なもんである。

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3枚に下ろす必要はなく、尻尾を叩き切りあとは2等分するだけで、ハラワタを取り出す

必要もないためこの上なく簡単な作業だが、何せ20匹以上もの魚、しゃがんでの姿勢の

ため腰が痛くなってくる。

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これで下処理が終わっかわけだが、これで終わった訳ではなく、ミヤさんが次々に

大ナベに入れて煮始めた。

全部で大ナベ3回煮込んで、ミヤさんが魚肉をほぐし始めたのだが、店を出す時間と

なり「あと一つあるけどピーノ、帰ってきてからやって」と平気な顔をしていうので、

断るわけにもいかず仕方なく頷くが、実は夕方までに「白菜漬け」を2袋詰め込み、

更に「焼きそば」を3パック作らなければならないのだ。

尤もこれらはそのまま私の懐に入るので、問題はないのだが何せ時間がない。

仕方なく「焼きそば」などを店に届けた後、魚肉のほぐしを始めたのが6時半で、

ひとナベ終わらせたのが8時である。

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やっとブログの記事投稿準備ができると思ったのだが、写真の整理をしたら次は犬の

世話をし、私の晩酌の支度をしていると、今度は娘から「お客さんがいなくなったから

迎えに来て」と連絡が入った。既に9時半である。

お陰でブログの記事更新は今日(23日)になってしまった。