毎朝家の周りの清掃・後片付けゴミ出しなどした後、一応果樹やランの状態を見るが、
しばらく前に赤いカトレアにツボミが出てきて、それが大きく膨らみ赤くなってきた。
実はその前にも葉が枯れてしまったバルブにツボミが出てきたのだが、結局は枯れて
しまったが今度は健全に育ってきている。
同じくすぐそばに吊るしてあるバンダ(多分ピンクだったと思う)にもツボミが出て
きて大きくなり始めている。
手入れしたものがツボミを付けてくれたのは嬉しいが、以前ランの株分けをしたの
だが、1株だけ鉢が足りなくなってまだ放ってある株があり、それが気になっていた。
ミヤさんからガティ(ココナッツミルク)を仕入れてくるよう頼まれ、丁度いいので
仕入れの帰りに園芸店に寄ってプラスチックの鉢と吊るし用の針金を買ってきた。
作業を早く済ませないとスコールが来るようで、積乱雲が湧きたつように出ている。
日が照っていて暑いのだがスコールが来る前に片づけないとまた延期しそうなため、
車庫でやれば問題ないので買ってきた鉢に、キリで穴を明けカッターで窓を作る作業
から開始。
ランは着生植物のため、穴の開いていない鉢に植えると気根が鉢の側面に貼り付き、
その内に中で根が絡まってしまう。
これは面倒なのでそのまま使ったが、もう鉢の内壁に貼り付き始めている。
こちらは買ってそのままにしてあるランだが、鉢に大きな窓が開いているため気根が
自然に窓から出て垂れ下がっている。
親株に子株が3つもできているため、根はグチャグチャに絡まっているため鉢を寸断
しながら枯れた根も取り除き、生きている根を傷つけないよう株分けする。
株分けが済んだら窓を開けた鉢に、窓に根を通しながら入れていき、最後に水やりして
完了である。
私は蘭など育てたことなどないのだが、ミヤさんが育て始めたので一緒になって面倒を
見てきたのだが、こうして株分けなどしたのは初めてである。
そういうことで今一つ気になっているのは、栄養剤というか活力剤というかそういう
のは今だ遣ったことがない。
それでも花を咲かせてくれるのはいいのだが、少しづつ弱って枯れてしまうのでは
ないかと心配である。