Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

シラチャ駅に放置されていた寝台特急「はまなす」

今朝ミヤさんの使いでガティ(ココナッツミルク」を仕入れに行った際、ちょっと

寄り道をしシラチャ駅に行って、寝台特急を見てきた。

事の発端は、数日前にある記事を探しながらネットサーフィンしていて、シラチャ駅に

停車中の寝台特急「はまなす」という記事を見たからである。

尤も記事は2019年12月のものでかなり以前のものだから、今も停車しているかどうか

判らないが念のため行ってみた。

 ※関連記事: シラチャ駅停車中 寝台特急はまなす

  シラチャ駅停車中 寝台急行はまなす (madamadabangkok.com)

こちらがシラチャ駅であるが、とにかく田舎の駅という感じだ。

シラチャからタイガーズーに向かい、途中踏切の手前を右折し100mくらい行った

ところにある。これでも10台くらい停められる駐車場もある。

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念のためホームに出てみるが、矢張り停車などしていなかった。

ホームには改札口もなく簡単に入れるのは、どうやらキップは車内に入ってから

購入するシステムのようだ。

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諦めて駅を離れ、更に100mくらい進んだところで、それらしき電車を発見した。

停車中というから駅のホームが頭にあったのだが、実際は操車場でかなり外れたところ

にあり、しかもこの状態は「放置されている」といった感じで、先頭車両の先端には

つる草が絡みついていた。

タイには引退したブルートレインがバンコクーチェンマイ間を走っているそうだが、

何でこの列車がシラチャ駅構内にあるのだろうか?

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この状態ではもうくず鉄としか扱えないような気がするが、何とも痛ましい姿である。

何年か前に同様に日本から来たブルートレインが、同様の扱いで動かなくなり、日本の

愛好家らがタイの所有会社とプロジェクトを組み、再生させたという話を聞いた事が

あるが、きっと時間も費用も掛かる話なのだろう。

下の写真は先頭車両以降の全体像を取ろうとしたもの。

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 ※関連記事 ナムジャイブログ:シャム湾の風に吹かれて

  シラチャにモノレール?:シャム湾の風に吹かれて (namjai.cc)