２～3日前レモンを相手にしていたミヤさんが突然、「ピーノ、ティッシュを持って
来て、ヘップ（ダニ）がいた」と言って、レモンの毛の中から摘まんでいたダニを、
渡したティッシュにこすりつけて寄越した。
今の家は2011年3月に新築し引っ越してきたのだが、当時は中庭などに芝生を敷き詰め
ていたのだが、ある時急に犬たちにダニが付き始め、芝がダニの温床だと気づき全て
剥がしてタイルを敷き詰めた。
それから１～2年はダニには気を付けていたのだが、最近ダニなど見たこともなく安心
していたのだが、レモンについたダニを見つけたミヤさんはもう大変である。
ミヤさんが大変なのは分かるが、迷惑なのはレモンのほうである。
いきなり外に連れ出されシャンプーをされ始めた。 シャンプーが終わって毛を乾かし
始めたミヤさんは「ピーノ、犬の毛をカットするもの（バリカン）持ってきて」と言い
だしたのだ。
家には犬のトリミング用のバリカンが２台あり、それを使い始めた。
結局ダニは上記の1匹だけだったのだが、お陰でレモンは毛を短くカットされて
貧弱になってしまった。 まあ外に連れて出ることはないのでいいのだが・・・。
ところでダニが我が家に入り込んだ原因であるがこれはもう明らかで、義母が連れて
きているシーズーのチッチーなのである。
もうミヤさんは迷わずチッチーのシャンプーを始め、丁寧に洗いながら体をチェック
しながらダニ退治である。 義母と話しながら６匹発見して退治したそうだ。
ミヤさんにも屋台の支度があるためこの日はここまでだが、翌日は今度は大きな犬の
方のシャンプーを朝から始めたのだが、レックの足の指の間に1匹見つけたそうだ。
さてダニ退治は何とかなったが、その後が私の方が大変で、もしダニに咬まれたことに
よる病気にでもなったらもっと大変なことになるため、近所のペットのクリニックへ
行って薬を買ってきたのだが、ダニを見つけた犬だけでなく全部の犬に飲ませるため、
１３５０Bも支払ってしまった。
とはいえ、予防をせず仮に発症でもされたら１３５０Bどころではないのだから、予防
処置はやっぱり必要であろう。
