Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ひっそりとしたソンクラン(タイ正月)

11日から始まったソンクラン休暇だが、今年は本当にひっそりとしたものである。

いつもならガンガンタイ演歌などが聞こえるし、ちょっと出歩けば水を掛けられるが、

水を掛けるような気配はどこにっもない。

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一番大きな原因はやっぱりコロナだろう。シラチャでは今月初めに日本人がバンコク

からコロナを持ち込んだということで非難される話もあり、我が嫁さんの店も先週から

休業である。悪いことに一時クソ暑い日があったが、ここのところ雨の日が多く、

暑いという日が続いていない。

折角開店できたのにあほな日本人のために、シラチャの繁華街もひっそりしたものだ。

そんな状態なのでミヤさんも考えたらしく、昨日からスタッフとタラートでタイの

カレーソウメンを売り始めた。

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このタラートは生鮮食品を打っているシラチャのタラートとは違って、食べ物を作って

販売する場所を借りて売る食品のタラートである。

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昨日も結構売れたようであるが、テーブルやら使い捨ての食器などを購入したため、

1000B足が出たと言っていたが、売れ行きが良かったらしく今日もやるからと

言って、朝から私と娘でシラチャのタラートへ行って食材を仕入れてきた。

午前中いっぱいかけて大きな鍋2つにたっぷりとカレーを作り、2時には食品タラートに

運び込んで準備を始めた。

 

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しかしながらタイって本当にこういうとこらは肝要というか、規制が緩い所だとつく

づく思う。何せ調理師免除があるわけでもなく、保健所の検査があるわけでもなく、

タラートの事務所へ登録して許可さえもらえればいいのである。さて今日はいかほどの

売り上げになるのやら。 

少しづつ進み始めたOビザ(結婚ビザ)延長申請準備

今日は朝の内にシラチャのイミグレーションへ行って、TM.7(Oビザ延長申請

フォーム)を貰ってきてよかった。

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ここのところ4日雨が降り、今日は久しぶりに青空が広がったと思ったら、車の温度

計は38℃というクソ暑い温度を示している。

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帰宅すると家に入る前に、いつものように一服点け乍ら果樹を見て回る。

するとノイナーが小さな実を付け始めたのが目に入った。

去年は8個くらい生ったのだが、私達が食べる前に全部鳥に食べられてしまったので、

今年は早いうちに袋でも掛けようかな。花と花の間にある小さなボコボコした球形のが

実である。

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家に入ると青マンゴーが置いてあったので、ミャさんに言うと食べていいという。

早速皮を剥き始めると、皮に近い中味が割れていて黒い筋が入っている。

裂果直前だったのだろう、表皮の色も何となく不自然である。

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とは言え捨てるのも勿体ないから、ある程度黒いところも取り除いたが、それでも

亀裂が深いところは残して、塩を付けて食べたが味がおかしい訳ではなかった。

熟れたマンゴーも美味しいがちょっと食べると飽きてしまうけれど、青マンゴーは

酸っぱく塩を付けて食べると結構癖になり、1個は食べられる。

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さて貰って来た申請書へは写真も張らなければならないが、写真はあるので必要事項を

書き込むだけで済む。(この申請者は裏側もある)

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我が家周辺の地図は、以前エクセルで作ったデータを探し出して印刷してあるし、

パスポートの必要ページはコピーしてあるから、後準備するのは少しであるが、ここ

からがちょっと大変である。

まだミヤさんと一緒の写真を4枚撮らなければならないし、ミヤさん関係の書類も揃え

なければならない。

まだ時間はたっぷりある。リストを見ながら抜けが無いようじっくりやろう。

忘れていた4月6日。チャクリー王朝記念日

先週あたりからミヤさんが「ピーノ、ビザの申請忘れちゃだめだよ」、と言っていて

昨日も煽られた。それには訳があって、私のビザは6月18日がリミットになっていて、

次の申請はその日から1ヶ月遡ってそれ以前に申請しなければならいと、前回言われた

とのこと。私はそんなことないだろうと高を括っていたのだが、やることは一杯ある

し、早いに越したことはないと思いその気になってきた。

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そんなわけで一番面倒な(バンコクまで行かなければならないから)在留証明を取る

ことから始めようとし、今朝9時には領事出張サービスのある、シラチャのイース

タン・タワーに出かけた。

ここで申請書を貰って事前に申請内容を書き込んでおけば、明日バンコクへ行っても

直ぐに受付けができ、書類を明日中に受け取れなくても4月22日にはシラチャで受領

できるから楽である。

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丁度9時にイースタンの駐車場に車を入れ中に入って行き、領事出張サービスの事務所

まで来たのだが、本来開いている筈の事務所の照明は暗く鍵がかかっていた。

本来ならこんな感じである。

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丁度外は雷が鳴り雨も降りだしたので、事務員は何かの都合で遅れてくるのだろうと、

近くのソファに腰を下ろし、そばにあった日本語の地方紙を読みながら待ったのだが、

中々事務員が来る気配もないし、周りの様子に注意を払うと、照明の点いている事務所

は一つもない。シラチャはこの数日コロナで大変なことになって、申し合わせて休みに

したのだろうかなどと考えながら、レセプションに行って「事務所が開いていないが

今日は休みか」と聞くと、「チャイ、ワンニィ ワンユット(そうです。今日は休日

です)」と言われてしまった。

念のため領事部へ電話も入れたのだが、録音の音声で「只今休館中で・・・」と繰り

返すばかりである。

仕方なく家へ帰ってカレンダーを調べてみたら、迂闊だったことに気づいた。

何と今日はタイではチャクリー王朝記念日で、一般は休日なのである。

日系企業などに勤めていると、あまり関係なく出勤日なのだが休日では致し方ない。

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それではと明日領事部へ行っても困らない様に、以前のコピー(見本にする)やら

パスポートやら、タビアンバーンや住所を証明する郵便物などを、あちこち引っ掻き

まわして集めた。

一応家の地図などは去年のがあるが、家の写真やミヤさんと一緒に居る写真も撮ら

なければならないし、TM.7(Oビザ延長申請書)の準備もしなければならない。

そう考えるとやることは一杯である。

呆れるタイ人の危険意識のなさ

この2~3日前からテーブルの上にプラグが置いてあったが、我が家の電気製品で使え

なくて困っているものはないため、別段あまり気にも留めなかったが、それでも何故

プラグだけが置かれているのだろうと、黒いカバーを外して端子の根元を見ると、別に

コードの芯線が挟まっているわけでもなく、丁度コードがすスッポリ抜けた状態だ。

どうせ息子が会社で仕事で扱って、ポケットに入れたまま持ち帰って放って置いた

のだろうぐらいに思っていた。

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ところが今日犬の飲み水を汲みに外へ出て、思いもかけないものを見つけた。

我が家の浄水器の飲み水は表に出してあり、緑のバケツが犬用の飲み水の容器。

そこにプラグのないコードがあるのを見つけたのである。

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すると洗濯機のコードではないかと思って確認すると、向かって右の小さな方の洗濯

機のものであった。

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しかしである、昨日は娘がこの洗濯機を使っていて、その洗ったものを私が干したのだ

から、昨日は使えたのだが何故だろうと思いコードをよく見ると、先端が折り曲げられ

ており、それがコンセントの差し込み穴に丁度入るようになっていた。

恐らくコードを直接差し込んで使用していたのだろう。

2~3日前にも洗濯していたが、コンセントからプラグを抜くときに、プラグを抜か

ないでコードを引っ張って抜こうとし、コードがスッポ抜けたのだろうと想像がつく。

これは掃除機を扱うのを見ていたら、娘のやりそうなことだと思った。

それにしても芯線をコンセントの穴に突っ込むなんて、小さい時からそういう環境で

育ったから危険なことと思わなかったのだろう。

故義父は建築屋だったため、家にあったドリルやらサンダーやらの電気器具は、まとも

にプラグが付いているのは殆どなく、ミヤさんの兄弟やスタッフたちは、芯線を

コンセントの穴に突っ込むことを平気でやっていた。

ショートしたらどうなるとか、誤って触ってしまったらなどと考える日本人はすぐに

プラグの端子に結線するのだが、息子を除いて私の知る限りのタイ人は皆同じである。

暑季の合間の屋外作業日和でランの手入れ

ここのところ35度前後のうだるような日が続き、屋外作業などできなかったが、今日は

朝から雨模様の天気で絶好の屋外作業日和であるが、早くに片づけないと今にも雨が

降って来そうであった。

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ゴミなどを片付け果樹を見て回るが、取りたてて特に変化はないが、新しいマンゴーは

新芽を一杯付けてはいるが、一向に花芽を付けてくれない。

新しい芽が出てくるところは健康そうな尖った感じであり、そういうのは元気な新芽を

出してくるが、なんとなく今生っているマンゴーの新芽のところを見ていると、何か

形がおかしかったりして、そういう芽からは花芽が出てくるみたいだが確かなことは

判らない。

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娘も早くから洗濯やら犬の面倒を見ていて、既にLemonとKoyのシャンプーは終わり2匹

とも外で毛を乾かしている。

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今日が丁度いいだろうと思い、カトレア系だと思うが新芽を出しているので移植する

ことを思いついた。どんなランだったのか思い出せないが、変に病気になったり弱って

きたら勿体ないと思い早速作業開始。

先ずは枯れたバルづや根を切り落とし、新芽とまだ緑の残っているバルブを取り出す。

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取り出した新芽と古いバルブは、新しい鉢にヤシガラを詰めランの根を傷めない様に

丸めて置き、更にヤシ殻を入れる。

株を安定させるために、古いバルブを針金で固定して水をやって終了。

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次はカトレアであるが、買ってきたときのままで放ってあったので、バルブは勝手

気ままな方向を向いているため見栄えがよろしくない。

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新しいバルブも4つばかり大きくなっているため、株分けしようと思ったが、あまり

増やしても手入れが大変になると思い、株分けしないで大株仕立てにしようと思い、

支柱を立て古いバルブを固定することにした。

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やっぱりバルブが立っていると少しは見栄えが良くなるが、丁度雨が降り始めたので、

今日のところはここで中止。続きはまたの機会である。

一週間前に株分けしたのは今のところ順調のようで、新芽もかなり大きくなった。

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再びのオオトカゲ、遊ばれてしまう

昨日見た犬舎の横梁の上に、今日もオオトカゲが姿を見せていた。

もしかしたら本当に棲みついてしまったのかもしれない、と思いながらしばらく様子を

見ながら、今日はできれば全体を撮ろうと思ったがそうなると根気の張り合いである。

今日は足もしっかり撮った。

しかしこの体の模様は、ミズオオトカゲのものだろうか、ちょっと疑問である。

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頭は外に出ているため、塀の向こうにカメラを出し撮影。

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写真を撮った途端に動き始めたので、シャッターを押し続けると睨まれてしまった。

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こうなるとすばしっこくササッと天井裏に隠れてしまったが、もしやと思い家の中から

犬舎の南東方面の壁(上の写真は犬舎の西北)を見ると、そこから頭だけだし外の

様子を窺っていた。

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やっぱり様子を窺っていたようで、写真を撮った瞬間に又隠れてしまった。

また姿を現すかも知れないと思っていると、今度は東側の雨どいのところから

抜け出したのだろう、屋根の上に姿を現した。

全身を撮るチャンスだと思い、家の窓の敷居の上に乗ってカメラを向けた時には

もう退散するところだった。

全体を見るとせいぜい40~50cm程度の、まだ子供のトカゲのようだ。

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これで完全に姿を消しただろうと思い一服点けて表へ出、念のため犬舎の雨どいの

ところまで行くと、雨どいからまた外を窺っているようだったが、また邪魔者(私)

が来たとばかりに、ササッと今度は本当に隠れてしまった。

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何と犬舎の周りを一周した勘定になる。

本当にこれではオオトカゲに遊ばれてしまった感じである。

ところがこの最後の様子を見ていたお向かいさんが、「タム アライ ユー(何してん

だい?)」と声を掛けてきた。

私は携帯の写真を見せながら「タ・クアット ユー」というと、左手で右腕を爪を

立てるように掴むと「アンタライナ(危ないよ)」と笑いながら言っていた。

そうは言っても、ここら辺りであいつに会えるようなことは早々にない。

是非全身写真を撮りたいものだ。

犬舎の屋根裏にオオトカゲが

一昨日のこと、外の犬たちの面倒を見ていたミヤさんが突然素頓狂な声を上げたので、

塀の外にいた私は、近くへ行って「何だ?、どうした?」というと犬舎の横梁を指さし

「あれっ」というので見るとトカゲらしきものが見える。「何だトゥッケーか?」と

言うと「違う。タ・クアット」というが初めて聞く名である。よく見るとトゥッケー

とは全く違い、顔がとがっていて梁から外に出ている足には鋭い爪が見える。

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昨日はイミグレへ行ったりで、このことはすっかり忘れていたのだが、今日外に出て

犬舎のそばまで行った時思い出したので見上げてみると、屋根裏から顔をちょこっと

出している姿を見かけた。

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もう少し様子を見ようと塀の内側へ廻ってみた。どうやら外へ出たいらしいが、下には

大きな犬が4頭もいるので警戒している感じ。

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その内に外に出ようとしているのか、本当に少しづつ体を外に向けて出てきた。

これはどうやらオオトカゲらしい。

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オオトカゲと言っても色々と種類があるようだが、私は爬虫類には詳しくないから、

インターネットで調べてみたのだが、目の後ろの黒い斑点と体の模様から、オオアオ

ジタトカゲかミズオオトカゲの子供かも知れないと思った。

まだ体半分も出ていないから、全長は5~60cmはあろうかと思われる。

下は大きなミズオオトカゲの横顔

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でももしミズオオトカゲだとしたら、近くに水場もないのにどうしてこんなところに

来たんだろう。もしかしたら我が家の下水道を使ってやってきたのかもしれない。

以前にも見かけたことがある。

急いで外に出てみたのだが、既に外に出ていってしまったのか、犬舎の屋根裏に引っ

込んでしまったのかどこにも姿が見えなかった。