Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

再びのオオトカゲ、遊ばれてしまう

昨日見た犬舎の横梁の上に、今日もオオトカゲが姿を見せていた。

もしかしたら本当に棲みついてしまったのかもしれない、と思いながらしばらく様子を

見ながら、今日はできれば全体を撮ろうと思ったがそうなると根気の張り合いである。

今日は足もしっかり撮った。

しかしこの体の模様は、ミズオオトカゲのものだろうか、ちょっと疑問である。

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頭は外に出ているため、塀の向こうにカメラを出し撮影。

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写真を撮った途端に動き始めたので、シャッターを押し続けると睨まれてしまった。

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こうなるとすばしっこくササッと天井裏に隠れてしまったが、もしやと思い家の中から

犬舎の南東方面の壁(上の写真は犬舎の西北)を見ると、そこから頭だけだし外の

様子を窺っていた。

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やっぱり様子を窺っていたようで、写真を撮った瞬間に又隠れてしまった。

また姿を現すかも知れないと思っていると、今度は東側の雨どいのところから

抜け出したのだろう、屋根の上に姿を現した。

全身を撮るチャンスだと思い、家の窓の敷居の上に乗ってカメラを向けた時には

もう退散するところだった。

全体を見るとせいぜい40~50cm程度の、まだ子供のトカゲのようだ。

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これで完全に姿を消しただろうと思い一服点けて表へ出、念のため犬舎の雨どいの

ところまで行くと、雨どいからまた外を窺っているようだったが、また邪魔者(私)

が来たとばかりに、ササッと今度は本当に隠れてしまった。

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何と犬舎の周りを一周した勘定になる。

本当にこれではオオトカゲに遊ばれてしまった感じである。

ところがこの最後の様子を見ていたお向かいさんが、「タム アライ ユー(何してん

だい?)」と声を掛けてきた。

私は携帯の写真を見せながら「タ・クアット ユー」というと、左手で右腕を爪を

立てるように掴むと「アンタライナ(危ないよ)」と笑いながら言っていた。

そうは言っても、ここら辺りであいつに会えるようなことは早々にない。

是非全身写真を撮りたいものだ。