Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

90日レポートの申請に行ってきた

今日は90日レポートの申請に、シラチャのイミグレに行ってきた。

シラチャのイミグレはコローイ入り口の時計台のすぐ先で、我が家を8時半に出た私は

10分もかからずについてしまった。

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こちらは入り口なのだがコロナ騒ぎからこちら、窓口があちこちに分散している。

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90日レポートの申請場所は、この左わきを通ってすぐの右側の2番窓口である。

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既に先客がいるようで、私は1人待ちの5番だったが、待ったのはおよそ5分程度。

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番号を呼ばれて中に入り、指定窓口に行って昨日の内に用意した書類とパスポートを

渡すと、係官はパスポートの中味を確認し、書類に一通り目を通すと何も言わずに

次回の期限を書いた書類に判を打ち、パスポートに綴じて渡してきた。

この間物の3分くらいだろうか。いとも簡単である。

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次回のためにTM47(90日レポートの申請用紙)を、念のため5枚ばかり貰って来た。

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次回は6月29日なのだが、その前の6月18日までにOビザの更新手続きがあるが、

こちらはウンザリするくらい厄介だが、これがないとタイにいられなくなる。

まあボチボチやるしかないか。

白菜漬けを食べる。

今日のウォーキングは、足の裏の指の付け根付近が痛く、4周目でリタイヤした。

ユックリ歩きながら果樹を見ながら歩いていたら、ノイナーのツボミが開いていた。

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このノイナー(釈迦頭 英名シュガーアップル)娘が吐きだした種が発芽し、いつの間

にやら大きくなり実を付けるようになったのだが、昨年は鳥に突かれ1個も口にでき

なかった。

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  ※ ナムジャイブログ:「シャム湾の風に吹かれて」

  タイの果物ノイナー(釈迦頭;シュガーアップル):シャム湾の風に吹かれて (namjai.cc)

家に入り一休みしてシャワーを浴びてサッパリした私は、早速朝食に取り掛かり始めた

のだが、先日漬けた白菜漬けが10日経つことを思い出し、白菜漬けを引っ張り出して

どんなものか確認すると、ちょうどいい塩梅に漬けあがったようである。

水もかなり出て、白菜はタッパーの半分ほどのところまで沈んでいる。

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早速取り出して他にもいろいろと準備をしたが、今日のおかずのメインは白菜漬け

になってしまって、食前酒もチョット進んでしまった。 旨かった。

この暑いタイでこの時期に、自前で白菜漬けを食べられるなんて、なんて幸せ。

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食事の後は一服して、「90日レポート」の申請準備である。

以前は娘に一緒に行ってもらって申請していたが、ここ2回はやり方を覚え自分一人で

イミグレへ行って申請するようにした。明日も私一人である。

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小ランの手入れをして床屋へ行く

今日は本当に暑く、家のことをやった後ランの手入れを少しやろうと思って、車庫で

準備を始めたのだが日陰に入っても、吹き渡ってくる風も暑い。

今日手入れするのは鉢植えしてある小さなランで、これはミヤさんが購入したもの

だが、鉢にヤシ殻を入れ3年くらいピンクの小さな花を咲かせてくれたのだが、いつの

間にか手入れもしなくなり放ったままである。

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株も少なくなり鉢では見劣りするため、板に貼り付けようと板を準備し始めたのだが、

チョット動くと汗が出てくる。車の温度計は35℃を示していた。

端切れ板を適当にカットし、使っていないランの鉢を吊るす針金を適当に加工し、更に

ラン固定用の針金には一応ビニールテープを巻いて板に取り付ける。

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小ランを鉢から出し、根を水で洗って枯れたバルブと根を取ってやり、針金で押さえ

つけ過ぎないように、安定させる程度に固定して作業完了。

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ランは着生植物(寄生植物ではない)のため、根が木の幹にしっかり貼り付かないと

株が安定しないのである。下の写真は胡蝶蘭の仲間をカヌンの幹に貼り付かせたの

だが、黄色い矢印が株のところで赤い矢印は、気根が木の幹に貼り付いて上に伸びて

いる状態である。他に垂らしているのもあるが、塀の壁に貼り付いているものもある。

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作業が終わるころには汗をかいたのでシャワーを浴び、サッパリしてブランチを摂る。

一休みして一服し床屋に行くことにしたのだが、歩いて10分もかからない近所の

床屋なのだが、このうだる暑さの中歩いていく勇気はなく車で行った。

私が行く床屋はタイ人のやっているローカルの床屋で、バリカン一丁で20分程度で

カットしてくれるところだ。日本人はハサミでやっている400Bもする所へ行くようだが、私はこの100Bのところで十分である。

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道具が何であれ、目的はこちらの要求に近く、短くカットされていればいいのである。

お陰でサッパリした。

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お礼を言って100B払おうとしたら、店主(私と歳は同じくらいか?)が笑いなが

ら左手であごを摘まむようにし、右手の親指を立てて「○○○○、Good」って言って

くれたのだが、Good以外は何を言われたのか判らない。

私のあごヒゲのことを言ったことだけは判るのだが。

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我が家の青マンゴーを食す

今日の一日は久しぶりのウォーキングから始まった。

この4日ちょっと疲れ気味だったので休んだのだが、休み癖が付きそうなのでさすが

今日は歩くことにした。

門を出るとすぐのところに咲いている胡蝶蘭の仲間は、もうかれこれ2ヶ月咲いてくれ

ている。一時は5輪咲いていたのだが今は3輪になってしまったが、実に花持ちがいい。

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一周回って来た時、マンゴーの木の下に3個も落果しているのを見つけた。

その内の一つは立派に大きくなっていたが、惜しいことに裂果していた。

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とにかくウォーキングを終えてシャワーを浴びさっぱりしたところで、裂果や落果

するのは勿体ないと思い、取り敢えず1個もいで食べてみることにした。

タイ人は熟したマンゴーは糯米と一緒にデザートとして食べる程度で、殆どは青マン

ゴーを食べるのが普通である。

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皮を剥いて縦に割って食べるだけ。

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私はタイ人みたいに砂糖と唐辛子を付けるのではなく、塩で食べるのである。

ちょっと酸っぱいが塩が少し効いていてサッパリして美味しい。

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娘はというと砂糖と唐辛子をソムタムを作る液体で溶いて食べるが、これはこれで結構

癖になりそうである、

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家に果樹があるって本当にいいもんで、なんとなく気持ちが豊かになる。

農薬を使っているわけでなし、こまめに水遣りしていればそれなりに返してくれる。

遅い朝食を摂った後は、またランの整理である。

今日は小さなランの手入れである。

板に張り付けてあるランだが、バルブがもう枯れてしまって、気根も枯れたものが絡み

付いている。

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とにかく一旦針金を緩め、ラン自体を剥がして、枯れたバルブや気根を取り除いてやる

のだが、まだ生きているバルブはそのまま残しておく。 これは新しい芽が育つための

養分や水分が残っているからだ。

あとは再度針金で固定してやるのだが、これは大した作業ではなくすぐに終わった。

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一作業終えた後一服して、近所の園芸店へ行って株分け用の鉢と、鉢を吊るすカギ棒を

買ってきた、5セットで40Bって安いと思うね。

あとは急がずぼちぼちと気長にやって行こう。

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ランの株分け

以前からやろうやろうと思いつつ先送りしていた、ランの株分けを今日やっとやる気に

なったのだが、今が丁度いい時期なのか私には良く判らない。日本には四季があって

春先がいいようであるが、物ぐさの私には「思い立ったが吉日」なのである。

先ずは株分けした株の整理から。 以前株分けした株があり、鉢がなかったため2株を

突っ込んでいたら、ちょっと大きくなって鉢の中で根が絡んできた。

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これでは一株だけ取り出すなんてちょっと無理で、二株同時に取り出した方が楽だと

思いやりだしたのだが、土はないが気根が鉢の壁に貼り付いていて、傷をつけないように取り出すのは大変である。

何とか取り出したが結構気根が絡まっている。

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既に枯れた気根もあるため、生きている根を傷つけないよう、枯れた根をハサミで切り

ながらほぐして株を分ける。

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分けた株は別々に鉢に入れ、根は傷付かないように折らないように注意しながら、鉢の

側面に空いた窓から出すようにする。後は株が安定するように針金で固定して整理は

終わりである。

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ここまでやって次は株分けであるが、実はこれが大変なのである。

子株が伸びすぎているうえに、親株の気根が長く伸びているため、子株を切って株分け

なんて芸当はできない。

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仕方ないから、鉢をハサミで切って先の2株のようにするしかないが、気根が長く垂れ

ているため、これまた大変な作業だ。

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ここまでくればあとは子株を切り離すだけ。 そうして切り離した子株は先程の株と

同じ要領で鉢に入れて針金で安定させてやるだけ。

 

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これで一段落したような気になるのだが、株分けしなければならないのが他に3株

あり、更にカトレアの鉢にも支柱を立ててやらなければならない仕事がある。

一度にやってしまうと疲れるからマイペースでやろう。 

元同僚の帰任

数日前、前にいた会社の元同僚からメールが来た。

急に日本へ帰ることになったので、挨拶がてら一緒に食事をしたいというので、元より

予定などある筈のない専業主夫の身、メールで返すよりと思い携帯でOKの返事をした。

それが昨日の約束で、7時にロビンソン裏の「姉御」で会うことにした。

どうも忙しそうで、ロクに帰任の挨拶もしていない様子だったので、近くのサプライ

ヤーに念のため連絡したら、あちらも初耳だったようでぜひ一緒にということで、

本人も含め4人で食事をすることにした。

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私が行くと既にサプライヤーは二人で表で待っていたが、外でたむろしていないで中に

入って先にやっていることにして、タバコの吸える座敷に上がる。

タイっていいね、主役がいなくても早く来たものから飲み始めることができる。

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久しぶりの再会の挨拶もそこそこに、取り敢えずビールで乾杯。

私はこのドイツの黒ビールが好きなのだ。

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と、ここまでは良かったのだが、携帯をポケットにしまったところから写真を撮るのを

忘れ、ここからは文章の記述になる。

ちょっと遅れて本人が来る頃には、既にテーブル上にはオーダーのつまみが殆ど並び、

アルコールも持参の焼酎に変わっている。

遅れてきた本人と再度乾杯し、早速話が盛り上がり始める。

最初の帰任の話が出たのは昨年暮れのようだったが、コロナが拡散拡大し始めた時で、

延期になって2月に帰ると半決まりになったが、今度はシラチャでコロナ騒ぎとなり

また延期となり、結局3月31日に帰国となったようである。

彼が赴任してきたのは2018年9月だからほぼ2年半で、任期半ばでの帰任である。

特に大きな失敗したわけではないらしいが、所詮はサラリーマンの身、紙一枚で

あっちへ行ったりこっちへ来たりが当たり前の世界。それが嫌なら辞めるしかない。

積もる話も吐き出し、全員出来上がって河岸を替えることになり、ここを出たのが

8時半である。

全員が次は決まっているように、サッサとミヤさんのスナックへ足を向けている。

ソイ6にある店に向かう途中、やっぱりまだコロナの影響で、どの店の前も呼び込みの

女の子がたむろしており、通行人は僅かで下手をすると引っ張り込まれそうになる。

早々にスナックに入るともう積もる話もなく、ただ飲んで歌って大騒ぎ。

ビールにテキーラ、焼酎にウィスキーと女の子も交えての飲めや歌えである。

11時半にお開きにし帰宅した。

聞けば帰任後の職場は、元の職場に復帰と決まっているらしい。

50過ぎでの独り身、相当貯め込んではいるのだろうが、人生はもう下り坂に

向かっている。自分を大切に生きて欲しいと願う。

久々のトゥッケーの来訪と、ランの新芽と物干しの修理

私の一日の終わりは晩酌をしながら、9時半に犬舎から犬を出し大小便をさせて

片付け、晩酌の片付けをしてシャワーを浴び寝るのである。

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昨日も同じようにし、庭を水で綺麗に洗い流してさて家に入ろうとしたところ、いき

なり家と犬舎の間から、けたたましいトゥットゥットゥットゥッと聞こえてきたと思っ

たら、トゥッケートゥッケーと鳴き声が聞こえてきた。

ここ数か月聞かなかったから、何処かへ行ってしまったのかと思ったらまた戻ってきたようだ。どこにいるか探したら犬舎との間の家の壁の上の方にいた。

チョット暗がりなので少し写真がぼけている。

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以前はしょっちゅう来ていて、一度は家に入ってきたこともあった。
  ※関連過去記事 ナムジャイブログ 「シャム湾の風に吹かれて」
  トゥッケーの落し物:シャム湾の風に吹かれて (namjai.cc)

  千客万来:身近な爬虫類:シャム湾の風に吹かれて (namjai.cc)

さて一夜明けて今日も少し疲れが残っているようで、無理をせずウォーキングは休み、

家のゴミなど片付けをした後果樹の見回りをすると、ランとカトレアに新しい発見が

あった。

先ずはカトレアだが、株分けをしたためか根廻り・匍匐茎まわりが整理されたからか、

3つ目の新しいバルブ(偽球茎)が伸びているのを見つけた。

一番下の矢印が新しく育っていたバルブ。

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上の写真のマンゴーの幹の向こう側にあったカトレア系の鉢であるが、マンゴーの

落ち葉が1~2枚被さっていたため取り除くと、小さな新芽が顔を出した、しかも

小さな根もしっかりつけている。古バルブが完全に枯れたら移し変えてやろうと思う。

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こっちはバンダ系のランの株、新しい芽はだいぶ前から分かっていたが、根が出始める

まで株分けしないでやろう。

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それはそうと、物干しが壊れているのが目についた。

少しは直すとか壊れたから修理してとか何とか言えばいいものを、壊れっぱなしで

放って置くのが癪に障る。なぜもう少し大切にしないのか。

この物干しは何となく簡易的に針金だけで直したのがいけなかったようだ。

しかも下にナット迄外れて落ちている。

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仕方ないから頑丈に修理しようと、ドリルを使ってしっかり固定する準備を始める。

建築やIT関係には弱いが、こういう機械関係には結構何とかできる。

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穴に針金を通しがっちり固定し、すべての固定ネジの増し締めもついでにやって置く。

固定ネジは全箇所緩んでいた。機械が故障するのは振動によりネジが緩むからである。

これはこんな器具も同じである。

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念のためもう一つの物干しも見たが、こちらは下の横棒のネジが無くなり、横棒は

植木の木陰に片付けられていた。

しょうがない都合よくナットとかネジが揃っているわけではないため、元々のネジ穴を

使いきつく針金で固定し、すべてのネジの増し締めもしておいた。

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