Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

裏のお宅が引っ越してリビングが明るくなった。

10日くらい前になるだろうか、裏のお宅から(SOI 7側)サンダーで鉄を切る音や

工事をするような、うるさい音がひっきりなしに聞こえ始めた。

このお宅がうちの裏になるお宅で、向こうからすれば我が家がSOI8側にあるので、

こっちが裏の家になるだろう。こちらがSOI8の小路から見た我が家であり、つまり

一言で言うと、SOI 7側の家とSOI 8側の我が家は背中合わせなのである。この写真は

5年ばかり前のものになる。

さてこの隣あった両家であるが、我が家の犬が勝手に敷地に入り込んだことから、おか

しなことになり12~13年以上もあちらの奥さんといがみ合っていたのである。

越してきたばかりの頃はあちらの奥さんも人当たりがよさそうな感じで、我がミヤさん

も外面がよかったので何と無く声かけあって、夜になるとビールなど持ち寄って一杯

やっていたのである。その頃我が家にはゴールデンが5匹いたのだが、その中のラック

がものすごく臆病で、雷が鳴るとおびえて暴れ出し塀を乗り越えて外に出てしまうの

だが、外に出られないように塀の上に柵を設けたら、今度は柵のない裏との境の塀を

跳び越えて裏の敷地に入ってしまった。悪いことに裏の奥さんがいない雨の日にそれを

やって、あろうことかフンまでしてきたのである。犬を連れ戻した時に片付けはした

もののその形跡は残り、そんなことが数回重なり癪に障ったのか、ミヤさんとの折り

合いも悪くなり、しまいには話もしなくなった。

そんなこともあり絶交状態が続いていたのだが、その内我が家の犬の糞尿の匂いが臭い

だの、犬の毛が舞ってくるだのと言われ始め(実際にほかの家からはそんなことは

言われたことはなかったのだが)、我が家との境の塀の上に、2階分の高さになる

くらいの ブリキの塀を設けてしまった。こんな高い塀でしかも暗緑色のため、朝晩

もそうであるが、雨の日など部屋が暗くてしょうがなくなってしまった

このままでは日照権の問題もあるが、タイの法律に関して私では疎いがミヤさんは、県

の事務所に行って話を聞くと言って行ってきたのだが、結局どうにもならなかった。

これが家の中ではこんな感じになって電気を灯さないと暗くてしょうがない。

この写真は以前の写真だが、夕方5時頃のものだが電灯を付けないと暗くてしょうが

なく、電気代もかさんでいた。

ところで、私は裏のお宅がいつ引っ越したのか知らなかったのだが、工事を始めてから

ミヤさんに教わって知ったのだが、新しい人はかなり安く買ったらしいが、それは別に

して、あの濃緑色のブリキの塀を別の素材にしてアイボリーに変えて、高さも半分以下

にしたため、お陰様で我が家もかなり明るくなった。

こちらが新しくなった塀のお陰で明るくなった状態だが、時間帯が異なるためあまり

比較にはならないが、早くから電灯をつける必要はなくなった。

日本なら日照権やら建蔽率やらと色々と調べることも簡単だが(日本人なら)、ここ

タイではどこでどうやって調べたものか頭をひねってしまうが、幸いなことんミヤさん

や義母が結構この辺は明るいと思われるが、やっぱり息子や義弟に任せた方がよさそう

である。