毎日々うだるような暑さで何もせず家にいるのは大変で、机に座ってPCに向かって
みたり、本を開いてみるも暑くてすぐにまたPCに向かったりと、気持ちが中々落ち着く
ものではない。まあ家の中はそれでも冷房は効いているのだが、会社の事務所のように
ギンギンに冷えているわけではなく、まあ少し我慢できる程度であるが、MSNによると
どうもこの暑さはタイだけではなく、アジア全体のようで「記録的な暑さ」みたいだ。
何もすることがないのだけれど、こんな時は冷房の効いた家にいるに限るのだが、
長くなった髪が気になり始めて床屋に行くことに決めた。気になり始めるとすごく気に
なって、考えてみたら前回行ったのは今年の初めだったかもしれない。
床屋は家からはすぐで、表の通りに出れば5分も掛からないところだが、ヤームの所
までは5分は歩かなければならないため、一旦は床屋に向かって歩き始めたものの、
途中でUターンして車で行くことにした。車の温度計は39度を指していて暑いわけで
ある。
ここのマスターはご近所さんの付き合いで、同じジョギング仲間でお互い合えば挨拶を
かわす程度ではあるが、まあ顔なじみ程度ではある。入り口はこんな感じで立派な看板
を出していて、店の前には小さな駄菓子屋のような店を出している。
このピンクオレンジの、小さな店の前を通って進むと床屋があるのである。
店は今は椅子は一つしかなくなってしまったが、以前は2つあってお爺さん(マスター
の父親?)と2人でやっていた。
ピンクの矢印の突き当りが床屋である。ここも言わずもがなタイの床屋であるから
カットは勿論バリカンである。ハサミであろうがバリカンであろうが、要は短くすれば
いいだけでハサミだから綺麗にできるというものでもなく、さっさと終わってさっぱり
すればいいだけであるから、床屋で100B支払うのは全く問題なく、200Bも300
Bも払う方がどうにかしていると思ってしまう。とにかく今回もいつもと同じ100Bで
済んだ。帰宅してすぐに冷たいシャワーを浴びてさっぱりする。
シャワーから出て娘がいないことに気付き、ミヤさんに聞くと通勤の支度のために
ロビンソンへ買い物に行ったとのこと。
まあ仕事がレセプション(受付)とか言っていたが、客扱いが商売となると身だしなみ
もいい加減にするわけにはいかないだろうから、そこそこ気を使っているみたいだが、
それよりも日本語の習得は大丈夫だろうか。カラオケの延長ってわけにもいかないから
覚悟はしているだろうが・・・・。