Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ミヤさんの屋台開店とシロオビアゲハと。

昨日夜ミヤさんから、「ピーノ、明日はタラートへ行って」と言われていたので、

今朝はちょっと早めに起きてウォーキングをしようと思ったのだが、ミヤさんも娘も

同じくらいに起きだしてきたので、慌てて2階に戻って着替えである。仕方がない

今日は中止するしかない。丁度朝の通勤時間帯のちょっと遅めにぶつかり、タラートに

ついたのが8時半を回ったところで、駐車場が一番混んでいる時間帯。

ミヤさんと娘を先に降ろし、私は何とか駐車スペースを探して自分の買い物だ。

私はタラートの持つ独特の活気が好きだから、下手をすると衝動買いになるので、

できるだけ脇見はしないように決めたものだけを買っていく。

生落花生30B・ニンニク20B・キャベツ20B・スイカ50Bで、安いものである。

これがマックスバリューならキャベツ50B・スイカ80Bである。

車に戻ると一部はすでに荷台に乗っているが、ミヤさんと娘はまだ戻っていない。

車で待つと結局約1時間の買い物で、野菜・肉・魚・ココナッツミルクその他雑貨

含め、1500Bくらいの出費をしているのではないかと思われ、帰りに氷を買って

ピックアップの荷台はこんな感じである。

そしてこちらが社内の状態。

7月から店を休んでいて、7月末には「心当たりのところがあるからそっちに行って店を

やり直す」ということで、屋台は一時我が家に運んであったのだが、どうやら心当たり

のところはだめだったらしく、結局遊んでいても勿体ないからということで、我が家で

開店することにしたらしいが、ムーバーン内で商売できるほど客が来るのかというと、

LINE MAN(Grabと同業)と提携していて、そちらを当てにしているとのこと。

まあ遊んでいるよりはましだが、元を回収できるかというと疑問じゃないかと思う。

家に帰ると早速調理の支度開始だが、娘と二人でことを進めているため、私の出る

幕はなく横目で見ているだけ。

店が玄関先だから、コンロなども屋台のすぐ脇で調理である。

午後2時半頃には準備完了したが、早速LINE MANから注文が入ったが、注文が入った

のはいいが数が少ない。まあ少しづつでもいいから、少なくとも元が取れるくらいまで

になっていけばとは思う。

たとえ屋台といえども、開店する場所さえあれば誰でも簡単にできるのだから本当に

楽である。食品を売るための衛生環境が揃っているかなどのチェックがあるわけで

なく、食品を調理して販売するという調理師免状などなくとも、腕に自慢があれば

誰でも商売できるのである。とはいえ何か問題が発生したらそれは自己責任で何とか

するしかないが、衛生環境と火に関しては注意しすぎてもいいほど気を使わないと

いけないだろう。

 話は変わるが、買い出しを終わって荷を運び終わると、私はすることがなく外で

一休みしていると、一頭のアゲハがヒラヒラとお向かいさんの生け垣に飛んできた。

「アレッ アゲハが・・・」と思ってぼんやり見ていたのだが、どうも今まで見てきた

アゲハとは翅の模様が違うことに気が付き、すぐに携帯を持ち出して撮影を始めた。

とにかくせわしなく動き回るが何とか数枚を撮影し、家に入ってインターネットで調べると、蝶の写真では「シロスジアゲハ」となっていた。

・・・でブログネタだと思い、ウィキペディアをググってみたら「シロオビアゲハ」で

あり、どちらでもいいが久し振りに「珍しい蝶」に出会った。

ここでいう珍しいとは、私にとっては初めてお目にかかる蝶で、私はシラチャのここに

住み始めてどのくらい珍しい蝶にあったのだろうと思う。

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動植物」をご覧になって頂きたいと思う。日本(静岡当たり)では本当にお目に掛れ

ない珍しい蝶の写真があります。