Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

清々しい朝の健康公園・・・季節はいつの間にか乾季に

いつの間にやら季節風が吹き始め、空気も澄んで青空が広がる季節に移り替わった。

やはりと思えるのが、日本から帰って2~3日経った日だと思うが、夜半から未明に

かけて雨はちょっとしか降らなかったが、ひとしきり雷が鳴り続けていた夜があった。

その翌日から晴れ渡った気持ちのいい日が続いている。

毎朝スカパークパーク(健康公園)に行くが、歩いていても海を渡ってくる風が、

涼しくて気持ちいい。

2~3日前だったか私の横を走っていた男性が、振り向きざまにワイをしながら笑顔で「サワディー、カッㇷ゚」と言ってきたが、一瞬のことだったので誰か分からず怪訝な

顔をすると、自分の髪をつまんでハサミで切る真似をした。ああそうだとすぐに思い

出し慌てて挨拶すると、笑いながらまた走り始めて行ってしまった。私がよくいく

ムーバーン近くの床屋の御主人だったのだ。何となく気持ちが爽やかになった。

向こうを走っていく、上がピンクのシャツの男性。

この公園にはリスがたくさんいて、そのリスたちのために毎朝餌を与えている人がいる

のだが、リスもよくしたものでこのおじさんが餌を木の幹に取り付けると近くまで

寄ってくるのである。

こちらはそうして食べ物を手に入れ、木のコブに腰かけて餌を食べるリスで、この公園にはこんな身近に感じるリスが一杯いるのである。

※関連記事 ナムジャイブログ: シャム湾の風に吹かれて

さてこの健康公園には、ジョギングやウォーキングの他にも運動器具を使いに来る人や

ダンスサークルの人たちも毎朝来ているが、偶に顔を出す2人組がいるのだが、ダンス

サークルの人たちが帰った後の八角堂で練習を始めるのだが、結構ハードな練習だ。

右の黄色いシャツを着た女性だが、近くを歩いていても気合が聞こえてきて、

「ハーッ」の後続けざまに、男性の構えるミットを蹴る音が「パンッ、パンッ」と連続

して聞こえるが、いわゆる「2段蹴り」であろう。そうムエタイの練習のようだ。

でもこの若い女性ムエタイの選手だろうか、まだ二十歳そこそこのようである。

ところでここ一ヶ月くらい前から、コ・ローイ(ローイ島)再開発の看板が立てられて

いるのだが、空中歩道のようなものができるようである。

こちらはコ・ローイへの桟橋たもとの看板で、写真が主であまり具体性は感じられ

ない。

こっちは公園内の看板の一部であるが、説明もあるが生憎とタイ語表記だけなので

さっぱりわからないが、CGで作成した画像から察するに、空中遊歩道みたいなものと

カフェらしき写真が掲載されている。

はてさていつ頃を目標としているのか判らないが、工事は既に着工されているようだ。

そして今朝のこと、一時間(5キロ)歩いて一休みしようと、談笑している女性の脇を

通り過ぎようとしたところいきなり「サワディー、カ~」と声を掛けられた。驚いて

そちらを向くと「家は同じムーバーンでSoi7だ」と笑顔で話しかけてくれた。

季節は乾季入りしていて暑くもなく、2~3日前に床屋の御主人に挨拶されたばかりで

あり、何か爽やかな気持ちのいい日になった。