Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

シラチャで見つけた懐かしい車とレアな車

この一週間ばかり健康公園へ出かけるようになったためか、レアな車だけでなく

懐かしい車も見かけるようになった。懐かしいがどのあたりかは明確ではないが、昭和

から平成にかけて以前くらいだろうか。

まずはこちら、健康公園の入り口に駐車してあったDAIHATSUミラである。DAIHATSUと

いえば、大阪・池田、京都、栗東と色々出張したが、こちらはあの事件があった池田小

すぐ近くにあった工場で生産していた懐かしい車である。

こちらは後部だが、全体の塗装をし直しているし、フェンダーやホイールを見る限り

レストアしているのではないかと思うが、こうやってレストアして楽しんでいる人が

多いのもタイならではないだろうか。ところでわざわざMIRAと大書しているのは

持ち主のお気に入りだからなのだろうか。

こちらもやはりウォーキングの帰りで、ミヤさんのリクエストで寄ったセブンの近くに

駐車してあったTOYOTAのスターレットハッチバック仕様(5ドア)である。

スターレットは豊田自動織機長草工場で生産されていて、出張が大変だったが思い出に

残る車であった。

この車もどうやらレストアして乗っているようで、こちらが後部写真だ。

さて次はトゥクトゥクになるが、この車は前回投稿のトゥクトゥクと違って、軽㈣の

両側ドアを取っ払ったような座席(前面ガラスと屋根がある)が特徴だ。

これもトラックのようなしっかりした造りである。

最近MGやHAVALのように中国の車を見かけるようになったが、こちらもHAVALと同じ

長城汽車のEV(電気自動車)でORAだ。ここは健康公園脇の道路で、ここのところ

健康公園内の駐車場は、何かのイベントのためかテントが張られていて使えず私と同じ

路駐であり、何回か見かけている。

前面からはどこの車か判り難いが、右下のエンブレムGWMから長城汽車製だと判る。

次は日本でも有名でタイでも結構見かける、ポルシェである。

これは高嶺の花でとても手が出る車ではないが、我がムーバーンのあるお宅が所有して

いるので見慣れてはいるがレアと言えばレアなので掲載した。

とはいえ、立派な駐車場があるのだから路駐などしなくてもいいのにと思う。

さてまた懐かしい車で、こちらは最初のMIRAとはちょっと古いが、同じDAIHATSUの

MIRAであり、健康公園へ行く途中でATARAモール脇の道と海岸通りとの交差点手前に

駐車してあったのを撮影させてもらった。

うえのMIRAとは違って、輸入中古車をそのまま使っているようだが、ちょっと気に

なったのはリアグラスの右下のステッカーSAYAN・SRIRACHAって上のMIRAにも貼って

あったが、同じ代理店で購入したのだろうか、それとも持ち主が同じなんだろうか。

さて次は私のムーバーンがあるすぐ近くに、車のアクセサリーショップがあるのだが、

ミヤさんの使いの帰りにこの前を通ったら、懐かしい車があったので写真に収めようと

車から降りて、撮影したのがこちらHONDAシビックである。最初は「あれ?シビック

だったかな?と思いながら写真に収めたのだが、車の前面にHONDAのロゴがない。

おかしいと思いながら後ろに回って眺め廻して写真を撮ったところへこの車の持ち主が

店の中から登場。突然のことで私も戸惑ったが、咄嗟に車を指さし右親指を立て「いい

車だ」と言い「シビックだよね」というと嬉しそうに「イエス」が返ってきた。

面白いと思いHONDAのマークがないというと、何か嬉しそうにエンジンルームを

開けてエンジンを指さし「HONDAだ」という。私はまた親指を立てると、「俺は車の

リペアやチューニングができるので、これは自分でやった」みたいなことを言う。

確かに新たに追加したような部品やら、いかにもレストアした感じの部品が目に

ついたが、自分でできるってのは羨ましい。

これもついでにパチリとやって、親指を立てながら「コップクンマーク(どうもあり

がとう)カッㇷ゚」と言うと「マイペンライ」が返ってきた。

車に戻ろうとして、その隣にある子どものおもちゃ屋をふと見て、気になるものが

目に留まった。バイクである。

「エッ、ここ子供のおもちゃ屋なのになんでバイクが?」左側の棚には幼児が乗る

足漕ぎの自動車が棚に並んでいる脇に、幼児ではとても扱えそうにないバイクが並んで

いたのだ。

いくらおもちゃ屋で販売しているバイクであっても、このタイヤと車両の大きさは

とてもではないが幼児の扱える代物ではないだろう。店は開いているが勝手に中に入る

のは気が引けたので外から写真を撮ったが、バイクと言ってもエンジンで動くバイクで

はなく、どうやら電動バイクのようで、中国語でバッテリーの接続器がバイク前の

カゴの中に入っていた。しかし一体どのような年齢層が対象の乗り物だろうと、頭を

傾げてしまった。