Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

健康公園のユニークな運動器具

私はこの数日(正確には4日前から)我がムーバーン内でのウォーキングを止め、以前

歩いていた健康公園にまた行くようになった。先日久し振りに行ったことを記事投稿

したが、本当に整備されて歩きやすくなった。青色はジョギングコースになっているが

別に指定されているわけではないが、この青色のコースは一周1kmあり、時間を決め

て歩いても、ラップタイムを計ってもよく便利である。

私が通っていた頃のこのコースには、入り口をスタートとして100m毎にコースの

左側に道標が埋まっていて、1周でキッチリ1kmになっていたが、新しいコースには

この道標はなくなっていた。そしてこの青色のコースの外側に遊歩道があり、散歩や

ストレッチができるゾーンになっていて、この緑の遊歩道と青のジョギングコースの

間にピンクの島ができていて、そこに様々な実にユニークな運動器具が供えられて

いるのである

以前は数種類しかなかったが、今は西側と入り口付近には数mおきに設けられていて、

その使い方だけでなくネーミングがユニークなのである。各器具にはインストラク

ションが設けられ器具名が掛かれているのだが、名前のみ日本語併記で使用方法は

タイ語と英語であるが、日本語の使い方など見るとこれらの器具を準備するにあたり、

スポーツインストラクターや日本語がわかる人だけでなく、設備設計や製造業者などを

含むプロジェクトでもあったのかと思ってしまうユニークさだ。まずはこの機器から

だが、インストラクションには〇〇〇機器とあったが、勝手に〇〇〇器と表示させて

もらった。これはダブルランブリング器。

そしてこちらがそのインストラクションだが、矢印の表示がどう見ても正確ではない。

これも見るだけで判断できる機器だ。

そしてこちらがインストラクション。

こちらの機器はよく考えていると思ったが、こういうのこそ専門家(医師も含め)が

関わったのではないかと思った。

これがこの機器のインストラクションである。

まだまだいっぱいあるのだが、イチイチそれらのインストラクションを載せなくても、

とにかく触ってみて動かしてみれば、自ずとその使い方がわかるのでまずは触ってみる

ことである。

【スカイウォーカー】まあネーミングは素晴らしいものがある。横棒に掴まって歩く

要領で足を前後させればいいのであり、ダブルランブリング器のシングル盤のユックリ

型のトレーニング器。

【フィード・ライド器】自転車に乗る要領でサドルに跨り、同時に両腕を延ばすか又は

 同時に両足を延ばすかである。

【ウェストツイスター&ペダル】別に二人用ではないため、別個に使ってもいい。

円盤の方はこの上に載って腰を交互にひねればいい、ペダルの方は交互に足を踏み

込めばいい。

【ダブルスウェイ器】上のハンドルに掴まり座席に座って足は下のバーに乗せ、腕で

ハンドルを引っ張り座席が前に行ったら足を突っ張って座席を後ろへ押し戻す。

【振り子機器】これは一度に4人使える機器で、黒い乗り場があるのはこの上に乗って

体を左右に振る。足場のない中央は、U字バーに腕を乗せ体重を保持して体を前後に

揺らせる機器。

【ペダル自転車スキャット】これはもう説明するまでもなく写真の通りである。

まだまだ紹介したりないのだが、際限がないので最後にウォーキングの後私のリハビリ

の道具を紹介する。これは【太極グラインド器】で、この円盤に両手を置き、ユックリ

円盤を内回り外回りさせたり同方向に回したりするのだが、ユックリでも右腕には

かなりの負担が掛かる。肋骨の方はもうとっくに癒えているのだが、右腕はまだ完全に

挙手の形ができず、相変わらず斜め上方のナチス式敬礼なのである。最近は筋肉という

より肩の関節に痛みが出てきた。

大分省略した紹介になったが、ウォーキングした後ストレッチとしてこれらの器具を

使っている人たちもいるが、それにしてもこれだけの器具を用意できているのはかなり

充実しているものだと感心する。

ひと汗かいた後はユックリ海辺に出て談笑する人もいるから、この公園は場所的にも

至極いいところだと思う。

このすぐ下は小さなビーチが広がっている。ただし干潮の時は見られたものではない