Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ミヤさんの日本食レストランのメニュー

先月中ごろミヤさんがスナックを改装して、日本食レストランを開店させたことを投稿

したが、日本食レストランと言っても店のメニューがあるわけでもなく、看板には

「SUSHI &SASHIMI」となっていて、ご丁寧にドアには寿司や刺身の写真まで貼って

あるのだが、明らかに看板に偽りありである。

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尤も日本人相手のレストランという名目で、前にも書いたが、料理人を用意している

わけではなく、レストランならばアルコールを出すことができるからである。

つまりアルコールを飲ませることが目的の店なのであり、つまみは何でもよくて

「酒とつまみと場所を提供」するレンタルスペースが目的なのである。

先日用事があって昼間店で時間をつぶしていたのだが、そこで「大吉」のメニューを

見つけたのだが、ここはミヤさんの店と背中合わせのSoi7にある「ラーメン居酒屋」で

何のことはない日本料理屋で、どうやら注文に応じて出前を頼むようだ。

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それでは「寿司&刺身」はどうするのかというと、最初は「JIRO」が旨いからそこに

とか言っていたのだが、どうやら値段の折り合いがつかなかったのか何なのか知ら

ないが、結局タイローカルの寿司屋にしたようである。

ある時お客さんのオーダーがあったからと言って、3回ばかり寄ったことがあるが、

もしその日本人が知っていたら、本当にうまいと思っているのだろうかと考えてしまう

ようなところである。

場所は我が家からシラチャに向かって踏切との中間点くらいのところにあり、店の前に

こんな看板が出ていた。

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おいおいこれはいくらなんでも酷過ぎやしないかと、思ってしまう看板である。

これじゃあ中国の飲茶と間違えるではないか? ご丁寧に「こいのぼり」を飾って

あるし、正面入り口にはや提灯と石灯篭も飾ってあるが、タイ人のイメージのすし職人

とはこんなものだろうか?

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入り口のドアに張り付けられたメニューは2貫で15~20Bのようであるが、

ミヤさんや娘は美味しいと言って食べているが、私は遠慮して食べたことがない。

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まあ日本食レストランだから、日本食なら何でもありなのだろう。 たまに「ピーノ

焼きそば作ってくれる?とか焼きうどん作って」とか頼まれることがあるが、その

程度なら協力するが、原価だけ支払われて汗水たらした労賃は払って貰ったことが

ない。

これは4食分頼まれたついでに、自分用に作った「焼きうどん」である。

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ところで最初「JIRO」とか言っていたが、」シラチャにいて初めて聞く店名だが、

どこにあるのだろうかと思ってGoogleでググってみたら、何のことはない昔の名は

日本食レストランの「満月」であった。

今は「魚菜」の「二郎」という名に変わっていたが、店長は坊主頭の昔と変わらない

人であった。いくらなんでもこの店のものを頼むのはちょっと気が引けるであろう。

こちらが今「二郎」である。

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そしてこちらが昔の「満月」で、私がまだ引っ越す前にいたイースタンタワーのすぐ

近くにあって、会社の集まりで何回か行ったことがあった。

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何とも懐かしい限りである。