Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ミヤさんがカレーソーメンを、屋台販売から調製卸元へ変更

日曜日にミヤさんを迎えに行った帰り、急に大量の注文が入ったので、月曜(2日)は

屋台はやらないで朝8時までに60食分用意しなければならないと言い出す。

家に帰ってからはカレースープ(タイ風)の準備で、翌朝は6時に起きだし娘と3人で

タラートへ買い出し。野菜やらニワトリの足・ルークチン(練団子)・カノムチーン

(タイソーメン)10kgと、いろいろと買い集め帰宅すると戦場のような忙しさ。

ミヤさんはスープの味の最後の調整、私は野菜の細断、娘は切った野菜の小分け、それ

が終わってソーメンの小分けと、猛烈に忙しかったのだが何とか8時には間に合った。

しかしそれで終わったわけではなく、今日(3日)の80食分の用意を翌朝8時までに

しなければならないので、のんびり休んでなどいられなかった。

どうしてこんなことになったかというと、娘の知人が知り合いの店に紹介したところ、

美味しいから店で売るためにセットで準備してほしいと話がまとまったようだ。

80食分というと今まで以上に鍋もガスも必要になり、キッチンには一人が動き回るだけ

になってしまった。

鍋は今迄2つだったが2つ余計に用意し、ガスボンベなども持ち込んでの対応である。

ガスボンベをキッチンに持ち込むのはちょっと気になったが止むを得ない。

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スープの味付けが完了したら、今度は80食分の小分けが待っている。

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こちらは切った野菜の小分けである。

野菜だから早めに準備して小分けすると痛むので、当日の朝袋詰めしなければならないから大変である。

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さてこちらは主役のカノムチーン(タイソーメン)だが、緑のカゴは10kg詰めで、

およそ60食分となる、隣の紫のカゴが5kg詰め30食分中央赤いカゴが0.5kg詰め

3食分である。

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こちらも同様80食分を小分けしなければならないが、何分目分量のため

ミヤさんが袋詰めして、私が確認しながらの小分けである。

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プラスチックごみの廃棄防止が叫ばれている中、我が家では大量に流出させているのが

どうにも気になる。

ソーメンを買った人が分別してきちっと廃棄してくれるといいのだが、と願わずには

いられない。

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さて「明日の朝までに用意するのは何食だ?」とミヤさんに聞くと、「大変だけど

90食」だと答える。

恐らく今の我が家の状態では100食が限界だろうと思うが、ミヤさんもどうもそう

読んでいるようである。

ところで、屋台はどうする積りなのか聞くと、せっかく気に入ってきてくれる人も

できたからその人たちのためにも土日は屋台をやりたいとのこと。

果たして無休で両立できるだろうか?

ところで、タイでは調理師免状がなくても、保険所の立ち入り検査などもなく、自分が

できると思えばどこでも商売ができるので気楽なものだが、だからこそ健康を害する

何かを起こしてしまったら大変である。

その点には私もできるだけ気を遣うようにしている。