Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ロックダウンのバンコックへ在留証明を発給してもらいに行く。

今年も年金の現況届提出時期が近づいてきたため、いつもなら8月末ぎりぎりになって

しまうので、今年はコロナの拡大などもあって前もって準備しようと、まずシラチャの

イースタンタワー1階フロアーにある領事館出張サービス窓口に行って、今月の

出張サービス日を訪ねたのだが、今月も先月に続き出張サービスは休みだと言われて

しまった。

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用件を伝えると係員(領事館職員ではない)は、ならば郵送すればいいというので、

では領事館の住所と担当窓口名を聞くと分らないと言う。

分らないなら余計なことを言うなと言いたくなる。

そもそも出張サービスを受けようと思ったのは、わざわざバンコックまで足を運ぶ必要がなく、そのために予定前月に申請すれば当月には発給してもらえるからである。

現在チョンブリもバンコックも、ダークレッドエリアに指定されてロックダウン中で

身動きが取れないため、直接領事窓口に電話を入れて相談したところ、「郵送も

E-メールもできません。直接領事館窓口へ来ていただくしかありません。」と言われ

たので、「しかしチョンブリもバンコックもロックダウンで行き来ができないから

困って電話した」というと、チョンブリもバンコックも同じダークレッドエリアに指定

されているため行き来は問題ないので、気を付けて来てください」とのたまう。

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仕方ないからミヤさんの手伝いをどうしたものか相談して、一人で行ってこようと

思い、そのことをミヤさんに言うと、「あなた一人で行って事故に巻き込まれても

一人で対応できないでしょうから、ルークサオ(娘)に一緒に行ってもらうから」と

癪に障るが有り難い助言。

そして昨日、家を7時15分に出て途中チョンブリバイパスのガソリンスタンドで軽い

朝食を摂り、高速を使ってバンコックに向かう。

途中何を思ったか娘が携帯で何か調べていたようだが、「パア 検問でマスクをして

いないで捕まると、罰金10000B支払わなければならないから気を付けて」と

サジェストしてくれるが、結果検問には当たらなかった。

高速を乗り継いで「ポート」で降りラマ4通りに入る。

この時点で9時5分過ぎだ。この分では領事館へは10時前後になるかもしれないと予測。

ところがロックダウン中のラマ4はすいていることこの上ない。

いつもだと渋滞で「ポート」から領事館まで1時間はかかっていた。

(写真は渋滞のラマ4」

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ラマ4がすいていてルンピニーの信号もすいすい通過で、領事館に入ったのは9時20分

くらいで、待ち時間もなくあっけなく申請完了。

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ところでここで問題が出てきた。

いつもだとシラチャから来ているため、10時前の申請だと午前中には発給してもらえた

のだがコロナの関係(係官が多忙?)で、午後1時半に取りに来るように言われて

しまいあせった。

というのもいつものことだから1時にはシラチャに帰ってミヤさんの支度の手伝いを

することになっていたからである。

【嘘も方便】

困った私は咄嗟に「エーッ 困ったなー。実は午後は病院の予約が入っているんで

すが、何とか午前中に発給してもらえませんか?」と言ったところ、係官も困った

ようで「私には判断できませんから、一応上司に相談してきます。」と言って一旦

奥に引っ込んだ後再び出てきて「上司の了解が取れましたから、11時になりますけど

呼びますから近くにいてください」と言ってくれた。

待つこと1時間半。「嘘も方便」などと勝手に言い訳し乍ら11時には無事在留証明」を

発給してもらった。

帰りも「ポート」の高速入り口までは15分、あとはひたすらシラチャを目指すだけだが

道路はチョンブリに入ってからの方が混んでいて帰宅したのが12時45分である。

そこからが大変で、まずは昼食をとった後大忙しでミヤさんの手伝いで本当に疲れた

1日だった。