今日は本当に暑い。暑季の盛りに向かって驀進中って感じで、1時を回った現在 外は
34℃である。
さて今日はブランチが済んだ後は、先月末から気になっていたカトレアの株分けを
することにした。 外はクソ暑いのだが、幸い車庫は日も当たらず風通しがいいので、
早速下準備である。
作業がしやすいように洗濯の物干しと、必要器具を取り揃える。
バケツの中味は、本当は水苔が欲しいのだがタイでは見たことがないため、ヤシ殻を
用意したのだが、これはミヤさんが「ランの寄せ植え」に使ったも時の残りである。
先ずは新しいバルブ(偽球茎)を中心に、古いバルブを4~5本含めて匍匐(ほふく)
茎をカットする。本当は鉢の中をそっくり外に出して、綺麗に根をほぐしてやった方が
良いみたいだが、面倒くさいしまた元に戻さなければならないからそのままやった。
指先のところがカットしたところ。
鉢の中にヤシ殻を入れ、株分けしたものを鉢に入れてみるが、どうにもバルブが勝手な方向に向いているため格好は悪いが、バランスはとれそうである。
栽培するなんてレベルの育て方ではなく、買ってきてそこに吊るして置いたって程度
だから、形よくという訳にはいかないが、それでも株分けしたのだからと、多少でも
見えるように支柱を立てた。 支柱と言っても市販されているようなものは必要なく、
割り箸を鉢に固定し、無理してバルブにキズが付かないよう形を整えてみた。
これで終わりであるが、最後にちょっと水遣りである。 ただヤシ殻は保水性がいい
ので多すぎて株分けしたばかりで根腐れではつまらないため注意した。
カトレアは日当たりがいいのを好むらしいが今は暑季、強い日差しの上株分けした
ばかりで根も安定していないから、やっぱりマンゴーの木陰に吊るすことにした。
株分けしている最中に他にも小さなバルブが目を出しているのを見つけたが、さて
どうしたものか。いまのまま大株にしていくかどうかである。
その前にランの子分けもしてやらなければならない 。