そろそろ乾季も終わりだろうか、日差しは暑くなり日没も遅くなってきたから、
もうじき暑季突入ってことだろうか。
この時期になるとタイは果物の季節に向かって、庭の木々も色々と変化を
見せてくれる。
こちらはここのところ沢山実を付けてくれるマンゴーの木だが、家には6本植えて
あるのだが、これが一番でもう一本今年初めて花を付けてくれたのがある。
こちらは幹の途中の私の腰ぐらいのところに出てきた花房で、既に小豆粒サイズの実を
付けている。
マンゴーって花房に沢山実を付けるのだが、落果や裂果があって結局一房に最大3個が
いいところである。
こちらのマンゴーは昨年植えたものであるが、驚いたことに今年もう花房を付けて
くれた。木の高さは私の肩くらいしかない。
このナシの花に似たのはファラン(グアバ)の花で、果実は普通は野球のボールより
やや大きいくらいだが、これは原種に近く果実はピンポン玉程度しかない。
こいつには季節がなく、年から年中実を付けてくれる。
若葉は天日干しにしてグアーバ茶にでき、私はこれで茶葉を自給自足し始めた。
こちらはタイではカヌンと呼ばれる果物で、英名はジャックフルーツ。
果実は大きくなり大人の頭より大きくなる。今12個生っている。
食べ頃になるとヘタの近くから甘い香りがしてくる。
さてお次は上のカヌンの木に沿わせた胡蝶蘭の仲間で、根をしっかり張らせて茎を安定
させてやったら、今年は花を5輪もつけてくれた。
ランの咲いている期間はものすごく長く、一番右の花は1月末から咲いている。
胡蝶蘭の仲間というだけで、本当の名は忘れてしまった。
我が家にはランが色々あって、今は咲いていないのだが手入れをしていて嬉しいものを
発見した。
その嬉しいものがこちらの、カトレアのバルブ(偽球茎)である。しかも白いのだけでなく、赤のカトレアの方にもバルブが目を延ばしていたのだ。
写真の葉の下側のシワ々の部分がバルブで、花が咲く前はシワはなく張っている。
こちらが去年の暮れまで咲いていたところ。
3月になるとソンクラーンに向かってますます暑くなるが、去年はコロナの拡散拡大で
ソンクラーンどころではなかった。
さて今年は一体どうなるであろうか、早く終息してもらいたいものである。