Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

ランの株分け

以前からやろうやろうと思いつつ先送りしていた、ランの株分けを今日やっとやる気に

なったのだが、今が丁度いい時期なのか私には良く判らない。日本には四季があって

春先がいいようであるが、物ぐさの私には「思い立ったが吉日」なのである。

先ずは株分けした株の整理から。 以前株分けした株があり、鉢がなかったため2株を

突っ込んでいたら、ちょっと大きくなって鉢の中で根が絡んできた。

f:id:ntoshi0426mh:20210327180739j:plain

これでは一株だけ取り出すなんてちょっと無理で、二株同時に取り出した方が楽だと

思いやりだしたのだが、土はないが気根が鉢の壁に貼り付いていて、傷をつけないように取り出すのは大変である。

何とか取り出したが結構気根が絡まっている。

f:id:ntoshi0426mh:20210327181728j:plain

既に枯れた気根もあるため、生きている根を傷つけないよう、枯れた根をハサミで切り

ながらほぐして株を分ける。

f:id:ntoshi0426mh:20210327181941j:plain

分けた株は別々に鉢に入れ、根は傷付かないように折らないように注意しながら、鉢の

側面に空いた窓から出すようにする。後は株が安定するように針金で固定して整理は

終わりである。

f:id:ntoshi0426mh:20210327182157j:plain

ここまでやって次は株分けであるが、実はこれが大変なのである。

子株が伸びすぎているうえに、親株の気根が長く伸びているため、子株を切って株分け

なんて芸当はできない。

f:id:ntoshi0426mh:20210327181242j:plain

仕方ないから、鉢をハサミで切って先の2株のようにするしかないが、気根が長く垂れ

ているため、これまた大変な作業だ。

f:id:ntoshi0426mh:20210327183118j:plain

ここまでくればあとは子株を切り離すだけ。 そうして切り離した子株は先程の株と

同じ要領で鉢に入れて針金で安定させてやるだけ。

 

f:id:ntoshi0426mh:20210327183953j:plain

これで一段落したような気になるのだが、株分けしなければならないのが他に3株

あり、更にカトレアの鉢にも支柱を立ててやらなければならない仕事がある。

一度にやってしまうと疲れるからマイペースでやろう。