Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

勘違いした年金支給日。

歳をとるって本当に嫌なものだ。 別に今月が特別な月ってわけではなく、年金が支給

される月は決まっていて偶数月の16日で、16日が土曜日の場合翌週の月曜日の18日が

支給日となる。これは何も私がタイにいるからではなく、日本側の年金機構の事務所が

土曜日が休みだからでこれは致し方ないのだが、今月は16日が土曜日だったのをどう

勘違いしたのか、一日前の金曜日と間違えてうっかり赤っ恥を書くところだった。

朝起きた私は暦のどこを見たのか(寝床で携帯の)、当日が土曜日の16日にも拘らず、

金曜日の16日と勘違いしたのである。実際は15日であれ、16日と勘違いしていた私は、

何であれ通帳にお金が振り込まれるのは嬉しいもので、いつも遅くとも大体10時

30分頃迄には振り込まれるので、その頃携帯の受信トレイを覗くのだが、この日

ばかりは11時過ぎても反応がない。半分焦っている私は、落ち着いて暦を見直せば

よかったのだが、頭に浮かんだのは年金機構の「発送ミス」で、まずは年金機構からの

「現況届け」の案内を探し出して、連絡先の確認である。

次が、以前連絡したことがあったのでまた言われるからと思い、年金番号が記載されて

いる「現況届提出案内の私宛のハガキ」を用意である。

机の中をひっ掻きまわしたり、電話番号の確認やら年金番号の確認をしていたら、

あっという間に昼飯時である。ミヤさんも何か私が只事ではないと感じたらしく、変な

顔をして見ているので、仔細を説明していたら暫くして急に笑い出して、「壁の暦を

よく見なさいよ。今日は何曜日だと思っているの」と言って大笑いである。

そういわれて壁のカレンダーを見ると、当日は16日だが土曜日であった。そういわれて

携帯をよく見ると、私が見たのはどうやら9月の暦のようだった。とんだ勘違いで、

うっかり電話などしなくてよかった。しかしである、一旦疑心に囚われると、正規の

支給日に支給されるのだろうかと不安になるのも否めない。ましてそれが2日遅れの

18日だから猶更である。もう何年も支給されていて、一度も間違いがあったわけでは

ないから、年金機構には失礼だが、私の勘違いとはいえ、不安になったのは事実で、

月曜(18日)は11時ちょっと前まで携帯に神経を使っていた。やっぱり国のやることに

問題なく年金機構様〃で、いつもの様にいつもの通りに支給されたのである。