Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

間もなくソンクラーンだが、今年もひっそりと。

私が酔って空白の時間ができ、額を縫う手術をする羽目になって、既にほぼ1か月近く

経とうとしているが、結果系のことは自分でも多少記憶にあるから判っているのだが、

原因系の方がはっきりせず、なぜ外に出たのかが判明しないし、ミヤさんも娘も知らん

顔のため、今更ほじくり返したところで私が責められるのは目に見えているため、未だ

原因不明のままである。

さて暦を見れば今日は既に6日で、チャクリー記念日(所謂建国記念日)なのであり、

後7日もすればタイの新年であるソンクラーンであり水掛け祭りである。

この時期になると今までは、ミヤさんの従弟達から休みは行くからとか、こちらの都合

を聞いてきたものだが、昨年からはこちらがさほど景気のいい状況でもなく、わざわざ

シラチャくんだりまで遊びに来てもそんなに行くところもなく、ただ飲んでいるだけに

なってしまうためか、去年は殆ど連絡もなく義母が来ただけである。今年もミヤさんの

話からすると、どうやらひっそりとしたソンクラーンになりそうである。小さな子供が

いるわけでもないから、家族で出かけて水かけなんて言うわけにもいかなく、もはや

楽しかった思い出だけである。

ところで肝心のソンクラーン休暇だが、74歳の専業主夫もどきの老人がソンクラーン

休暇などあるはずがなく、ほとんど毎日が休暇と言ってもいいくらい何もすることが

なくて困っている毎日である。ところがそうは言っても、何もすることがないなら

酒でも飲んでいればとお思いだろうが、ところがどっこいそこについては怖ーい番人が

いて、一滴たりとも飲ませては貰えないのである。

これに関しては私からは何にも申し開きできる筋合いではないのである。ほんの1年の

間に肋骨を1本折って、更に半年後に額を5針も縫う手術をした挙句、4日も入院した

となれば、申し開きのしようもないのである。

まあ取り敢えずすぐに飲むことはできないだろうが、何かの折を見つけて徐々に外堀

から埋めて行って慣らしていくしかないかもしれないと思っている。

そんな風に思っているのだが、まだそんなこと考えているのかと、むきになって怒り

出すかもしれない。