つい最近のことだが、京都大原にお住まいになっていた、イギリス人のベニシアさんが
亡くなられていたことを知った。ベニシアさんについて 特にこれといった強い思い入れ
があったわけではないが、日本にいたころ日曜の午前中にNHKの「猫のしっぽカエルの
手」と言う番組に偶然出会い、以来ファンになったのである。
特にここがいいという所はないのだが、自然を相手に訥々と語る語り口が何となく
よくて、日曜日には「サンデーモーニング」などのワイドショーは見向きもせず、この
番組に登場する大原の自然とベニシアさんの優しい雰囲気に触れていた気がする。
実は私がブログを始めたのは2017年からであるが、私のブログは比較的写真が
多いために4年そこそこで限度となり、ブログを新しくするか管理会社を変えるかの
選択を迫られてしまった。 結局写真のボリュームの大きな今のブログにしたのだが、
その時ブログの表紙にするデザインのテンプレートをいろいろ探したのだが、その中に
「ベニシアさんの四季の庭」という画像があって、迷わず今の表紙にしたわけである。
ベニシアさんのお宅は、大原にある古い古民家を買い取って、そこにご主人と暮らして
居られたそうである。
ベニシアさんが亡くなられて、もう2週間近くなるようで先月の6月21日だそうである。
死因は誤嚥性肺炎だそうで享年72歳だそうで、まだまだ長生きできた年齢だと思うが
いつ何がおきるかわからないが、こういうニュースを聞くと私も思わず身が縮む。
実は私も水や汁物を飲んだり啜ったりすると、気管支に入り込んで噎せることが
しょっちゅうで、他人事では済まされないのである。だから最近はラーメンなども
なるべく啜らないようにしているが、やっぱり日本人でいくら注意していても、つい
つい啜ってしまうことがある。気を付けなければ・・・。