Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

気が付けばG/Wも過ぎてもうじき雨期。高見のっぽさん逝く。

WBCがいよいよ始まったばかりの10日頃、今になっても記憶は曖昧で、どうして入院

する羽目になったのかいまだ判らないまま、既に2か月過ぎようとしている。

状況からすれば確かに酒(焼酎)は飲んでいたが、ぐでんぐでんに酔っぱらう程飲んだ

わけではなく、どうも酔って転倒した際の打ち処が悪かったからか、右眉の一部に

掛かり怪我をして5針縫ったのは確かだが、なぜそうなったのかが思い出せないし、

未だミヤさんも娘も真相を話してくれないので不明のままである。

さて怪我はしたものの、原因が酔っっていたためだということから、その後未だにアル

コールと名の付くものは一滴も飲ませてもらえない状態が続いている。アルコール

どころかタバコも一切なしで、健康的と言えば健康的な生活が続いているが、決して

心地よい状況ではないのである。それはそうと、あれ以来健康公園でのウォーキングは

停止し、買い物に行くこともなくミヤさんの屋台も中止し、娘が我が家を支えることと

なったのだが、何せまだ働き出したばかりの小娘だから、給料もまだ手にしていなく、

実際のありがたみが伝わってこないが、あと少しの我慢である。

そんな状況のため、我が家の経済状態はまさに切り詰めじょうたいであり、贅沢はこれ

ぽっちも許されない状態である。

こんな状態なので、朝は7時ちょっと過ぎに起きてベッドの中で、その日の計画らしき

ものを考える時間ができたが、かっこよく言えばの話で、何するか携帯のSNSなんかを

見ながらぼんやり考えているだけである。今朝は遠くで雷が鳴り始め雨も降り始め、

そろそろ雨期が始まるかなどと思いながらSNSを括っていた。

SNS括りを暫くやっていると見覚えのある写真が出てきて、少なからずショックを

受けた。それは特に大ファンという程のこともないのだが、土日は折りに触れてNHK

教育で目にしてきた「できるかな」ののっぽさん「高見のっぽ」さんが亡くなったと

いうニュースだ。そんなに歳ではないと思っていたが、御年88歳で心不全で亡くなら

れたとのこと。自分もつい最近原因不明のけがをしたばかりのため、多少ショックを

覚えたのである。

記事を見た限りでは、師

「死」を前にして何となく超然としていた感じがするが、私なんかもそのくらいに

慣れたらそんな感じになれるかと感心してしまった。

ところで、この「のっぽさん」であるが、別の記事でも訃報が伝えられており、なんと

海外でも(特にスペイン語圏)かなりのファンがいたようである。

こちらが別の記事の「パンドラの憂鬱」という「海外の反応」を掲載している記事に

あったニュースである。

そしてこちらが海外の反応に掲載されていた訃報のニュースである。

下の投稿記事は上記「パンドラの憂鬱」に掲載された記事からの一部抜粋である。

  ■ 教育的で楽しい、とても良いプログラムだった。
    子どもたちの創造性を呼び覚ます力があったね。 +22 メキシコ

  ■ 子どもの頃ゴンタが大好きだった……。
    ノッポさんが旅立ってしまって悲しい……。
    あの番組には本当に良い思い出しかない。 +8 コロンビア

  ■ 僕の子供時代は彼と一緒に去ってしまった。


    もうあんなに教育的な番組は作れないだろうな。 +34 ベルギー在住

  ■ 午後に小学校から家に帰ってきて、
    彼の番組を観るのが恒例になってた。
    忘れられない良い思い出だよ。 +22 メキシコ

 

人の生き様って色々と言われるが、自分が意識しているとか関係なく、こうして

どこかで何かを残すというのもすごいことだと感心する。この場合は本人の意思とは

関係はないが、NHKというメディアの影響があったとしても凄いことだと思う。