Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

マッカーㇺ(答満林度・タマリンド)とケープグーズベリーを頂いた。

つい2~3日前に、屋台から帰ったミヤさんが包みを開け、何やらテーブルに置いた

のだが、娘が「パア、食べてもいいよ、アロイ」と言って差し出してきた。

そのうちのひとつはすぐに「マッカーム(タマリンド)」だと分かった。

このマッカームの青い実は酸っぱくて私には食べられたものでないが、殻が枯れた

熟したマッカームは甘くて私は好きである。

f:id:ntoshi0426mh:20220218190914j:plain

晩酌中ではあったが早速頂いたが、これは当たりでたまに酸っぱいものに出くわすこと

があるが、そうは言っても青いものに比べれば問題はない。

この熟したしなびた実の中には黒い種が入っている。

f:id:ntoshi0426mh:20220218191158j:plain

タイにはタマリンドの樹はどこにもあり、この樹は大木になりその果実は食用から

調味料まで色々と利用されているのだが、大きな木も利用されているのである。

f:id:ntoshi0426mh:20220218192250j:plain

我が家にもあるが、大きな幹は輪切りにして丸いまな板となり、タイでは殆どの家で

世話になっている。

f:id:ntoshi0426mh:20220218192526j:plain

ところでもう一つの土産のグーズベリーの正体が分からず、このブログ記事を書き

始めてようやく解った。

f:id:ntoshi0426mh:20220218192817j:plain

包みの写真から判断するとどう見ても「ほうずき」であり、そのまま「これは日本で

言うほうずきであり、食べるものではないじゃないか」と言うとミヤさんが、「これは

チェンマイの果物」だと言って食べろと言う。

梱包を開けるとやっぱり「ほうずき」にしか見えない。

f:id:ntoshi0426mh:20220218193317j:plain

そうは言っても果物と言うからには食べるしかないと思い、口に入れて噛んでみると、

仄かに甘酸っぱい何というか、ミニトマトの味がした。

f:id:ntoshi0426mh:20220218193533j:plain

トマトの味ならばやっぱりナス科のの仲間で「ほうずき」だろうと思ったのだが、

違うと言われた。

癪に触って翌日インターネットで「グーズベリー」を調べると、「西洋スグリ」と言う

名が出てきたが、写真を見ると全く違う似ても似つかないものばかりである。

f:id:ntoshi0426mh:20220218194134j:plain

こうなると意地で、英和辞典で調べてもやっぱり「西洋スグリ」であり、仕方ないから

和英辞典で「ほうずき」を引いてみると、ほうずきの英語は見当たらない。

そこまで調べて分からないなら仕方ないと思って、もう一度梱包箱を見ていたら、

ROYAL PROJECTの文字が目に入り、王様プロジェクトの商品なんだと思いながら、

そちらから探ってみた。

あった あった 胸のつかえが一気に取れた。

Gooseberryで見ていたからわからなかったが、Cape  Gooseberryという名が正式名の

ようで、ケープ グーズベリーまたはゴールデンベリーというらしく、和名は食用の

「シマホウズキ」というらしい。

私は「王様プロジェクトのケープグーズベリー」でググってみた。

詳しくは下記をご覧ください。

 ※関連記事 野菜ソムリエHiroのベジフルポケット