Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

イミグレの審査官が来た・・・杞憂に終わった差替えの心配事

先日イミグレに行って、Oビザ更新申請の書類を提出したのが8日(木)だったが、丁度

3日目の11日(日)もすでに暗くなった夕方6時半頃、突然ミヤさんの携帯の呼び出し

音が鳴りひびいた。私はパソコンでSNSを見て遊んでいたのだが、どこか怪しい電話だ

と思いながら聞き耳を立てていると、電話を終わったミヤさんが「イミグレから

電話で、銀行の書類の差替えだ必要だ」と言ってきた。「明日(12日)銀行へ行って

書類を作り直して、イミグレに行って提出しなければならなくなった」と言い始めた。

まあミヤさんが疑う素振りも見せていないから信じるしかないが、それでも「今日は

日曜でイミグレは休みだろうし。時間ももう夜だけどOT’(残業)なのか?、それに

一旦払った1900Bをもう一度払うってもっとおかしい」と一応言ってみるが、取り

敢えず信じるしかなさそうだった。

翌12日(月)いつも通り起床し、朝食を摂った後一息ついていると、急かされてSCBへ

向かう。イミグレの指示に従って書類を作っているようだったが。どうもいつもと違う

感じがするが違うかどうかは判らない。とにかく書類をそろえてイミグレへ急ぐ。

駐車している間にミヤさんは更新窓口へ直行で、私が窓口に顔を出した時には何も待た

されずに、マネージャーのところに呼ばれたようで既に面接していた。

持参の書類で事足りたようで、用事が済んだら係官の女性が手で追い払うような仕草を

していた。結局物の20分もしなかっただろうか、簡単に終わり係官に何か言われたかと

確認すると早く出るように追い払う真似をされたと言っていたが、「追加で言われた

1900Bは払わないで急いで出てきた」と言っていた。どうやらあの係官が上手く

追い出してくれたようである。「あと、明日(13日)午後1時30分に審査官がチェック

のために来ると言っていた。こんどは500Bでいいみたい」と喜んでいた。(去年も

その前も2000Bの心づけを渡していた:これって袖の下だろう)

そして13日。朝から何と無く落ち着かなないが、イミグレの審査官が来ると言っても、

面接の係官の話ではたいして時間はかからなく、心づけするなら500BでOKと耳元で

ささやいたそうで、調査官が来たのは殆ど時間通りに到着だ。

イミグレの車に違いないが、やっぱり側面にPOLICEの文字が入っていると悪いことを

しているわけではないがそれでも家の近くに停められるといい気はしない。

下の写真は去年のものであるが。係官が着ている上着は同じで、背中にIMMIGRATION

とPOLICEの文字が刺繍されていた。係官は何やらミヤさんに言ったが何を言ったのか

聞き取れなかったが、一緒に家の中に入ると携帯を出して撮影場所を指示する仕草で

娘に何か指示して写真撮影を始め、居間と寝室を撮影すると今度は家の外に出て玄関と

住所表示(所番地)の2か所で我々も撮影。

この時立会人としてお向かいさんと、このムーバーンの長老(監督者)が立ち合い者で

一緒に撮影して終了。(これは今までなかった)ここまで時間にして10分も掛かって

いなかった。3度目ともなると特になければこんなものかもしれない。

書類の差替えに当たり、イミグレからの電話に神経をとがらせいらぬ心配をしてしまっ

たが全くの杞憂だった。、