タイのコロナの感染拡大は広がる一方で、本日の感染確認者は21838人と増加して
いる模様だ。チョンブリ県も同様だが、中でもシラチャが一番危ない地域となって
いる。チョンブリ県の環境衛生局が発表した、8月5日の数字だがなるほどシラチャ
(下表の上から2番目)一番感染拡大している。
しかしコロナを称賛するつもりは毛頭ないが、コロナのために色んな社会の構造が変わっているって凄い事だと思う。
新しい技術や発見などで変革があったとしても、5年10年単位で次々と入れ替わり
ながら変化していくが、コロナが拡散しただけのこの2年で、世の中が大きく変わった
から凄い。
【学校の授業・企業のミーティングや企業間の会議・料理教室等々のオンライン化】
オンラインミーティングは私も経験があるが、会議質へわざわざ出向かなくても参加
することができ、まあ便利と言えば便利である。娘もオンラインで授業を受けている。
仕事の携帯までが在宅勤務が出t来ているなんて信じられないが、まあ企業としてはそう
せざるを得ないのだろう。
【宅配サービスの拡大】
1.宅配サービスはGrabができたと思ったら、あっという間に広まったが、外出
しなくても宅配してくれるから、外出を制限されている地域などでは便利で
コロナが追い風になったのではなかろうか。
ほかの地域のことは知らないが、シラチャではGrabの他にLINE MANが
あって、この2つが2分しているようだ。
ミヤさんもLINE MANと提携していて、1日に何回か注文が入る。
2.デリバリーサービスの拡大
当初レストランの持ち帰りだったのが、知らない間にデリバリーサービスとなり、
今やセブンイレブンなどもこのサービスをやっていて、セブンのユニフォームを
着たバイクもGrabなどと一緒に、走っているのを見かけるようになった。
ロビンソン(シラチャ)の地下にTOPSというデパートがあるが、我が家では毎月末
には出かけて行ってまとめ買いしていたのだが、ここ5か月くらい行っていない。
ここもデリバリーサービスをやっていて、自社のトラックが我が家に注文品を
持ってやってくる。
【電子決済】
今や銀行に行って電子決済ができるよう登録すると、自分のQRコードで現金がなくとも
買い物ができるのだが、私の携帯も銀行に行った折娘が申請してできるようになった。
とはいえ私はこれが苦手で、今まで一度も使用したことがない、
先日ミヤさんと「ニワトリの足」を買いに出かけたのだが、店先で何やらやっていた
ので車に乗り込む際に「どうした」と聞いたら、細かいお金がなかったからLINEで
支払ったという。
道端の小さな小売店だが電子決済である。
更にである、家の近くに来た時ソムタムが食べたいと言い出し、屋台に入ってソムタム
を注文したようだが、どうも奥の方で何やらやっていたので、戻ってきた時「これも
Line支払いか」と聞くと、「そう簡単でいい」という。
こんな通りの屋台まで電子決済なのだ。 それこそ300B前後の支払いなのに。
先日買い物をしに行ったとき、ミヤさんが携帯を忘れたと言って車に戻ってきて
「ピーノ170B貸して」というからポケットを探って貸してやった。
「家に戻ったら返すから」といって帰宅すると早速携帯を使って170Bを振り込んで
きた。でもこれって現金じゃないと困るんだよね。
タバコを買うにしてもジュースを買うにしても、そんな細かい金額は現金払いにしたい
し、170BをATMで出すこともできないから、結局1000B引き出すことになって
しまう。少し余計なものを買ってまで電子決済なんかしたくもないし、私の場合レジで
戸惑って時間がかかってしまうのではないかと思う。やっぱり変化に対応できない
ジジイになってしまったようだ、