Jinbeiのシャム便り

タイ在住の年金暮らしの専業主夫のジジイで、タイ生活/日記一般を綴っていきます。

タイの大学卒業式の有り様が変わるとミヤさんが激怒

今日は午前中は忙しなく、ウォーキングが終わって帰宅すると、ミヤさんから間髪を

入れず「さっさとシャワー浴びてきて」と言われる。今日はピックアップの90,000km

点検でディーラーに車を運び込むのが10時の約束。家から20分しか掛からないところ

なのに9時には出かけるというせっかちさ。ISUZUで一通り不具合を話して帰宅すると、

ソーメンの支度を始めたのだが、娘の何かの訴えを聞いて怒り出した。

私が遅い朝食の片づけをしていると、「ピーノ、ちょっと聞いて」と言って、今年の

大学の卒業式(学位授与式)のことを話し始めた。搔い摘んで説明すると、いままでは

王室の誰かが受け持ちで各大学に赴き、学位授与式を行っていた。下は義弟の授与式の

写真で、卒業式は卒業後約半年くらい経ってからだった(王室の予定で)。

どういう事情からか分からないが、今後は各大学の学長が授与式を執り行うとのこと。

それなら高いお金を出して卒業式の式服(マント?)などいらないのにと言い出す

始末。ミヤさん一人だけではなく、卒業生の親は殆どそうだと言って憤慨していた。

マントはどうすんだと聞くと大学に返すとのこと。「それなら払った2000Bは

返ってくるのか?」と聞くと、「返ってくるはずないでしょ」だそうである。

こちらは娘の式服で既に2000B支払って家に置いてある。息子もすでに支払い済み

だがまだ手元には届いていないようだ。

下の写真は大学で一応学業終了したということで、それぞれが学校へ行って撮影した

もので、息子はバンプラにあるラーチャモンコン大学、娘はバンセンにあるブラパ大学

を正式に学業終了の書類は手にしているようである。

では学位授与はどうなるのだろう???

 

タイは学歴社会で、やはりものをいうのは「大学卒業」。息子もそれを思い知った

ようで、勤務の傍ら土日を大学に行って無事卒業した。

卒業後は会社を変えるようなことを言っていたが、コロナで混乱している世の中そんな

簡単に会社を変えることなどできないであろう。娘にしたところで卒業したはいいが、

一時就活はしていたものの、思うようにいかなくてミヤさんの手伝いをしていたが、

マレーシアにいる知人から仕事の斡旋の話があったようだが、どうなのか一度現地へ

行って様子を確認してくるとのこと。何とか見つかればいいのだが。

二人とも私やミヤさんとは血の繋がりはないとは言うものの、それでも小学生の時から

育ててきて大学も卒業した。新しい2023年という年を迎えて、ぜひ飛躍して欲しい

ものである。

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